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  • shizuokaverdi

更新日:2023年10月30日

本日の練習参加者はSop11名、Alt9名、Ten5名、Bass7名の合計32名でした。


~仲戸川代表より~

 今回の本番は3月30日、イースターの前日の土曜日、ブラックサタデーです。

この日は、唯一イエス・キリストが存在しない日として喪に服する日であるため、ブラックサタデーと名付けられました。

教会では復活徹夜祭と呼ばれるミサを夜通しおこないます。

復活徹夜祭はイースターホリデーの最大のイベントとなる祭儀で、キリスト教ではクリスマスよりも重視されます。

この祭りのシンボルとなるのが、イエス・キリストをあらわす「光」であるろうそくの火で、光の祭儀とも呼ばれています。

来年のイースターサンデー「復活祭」は、3月31日。

イエス・キリストが十字架にかけられ処刑された日から、3日目に復活したことを記念に祝い、追憶する日です。英語ではイースター(Easter)。キリスト教において、生命の復活と繁栄を祝う、春の最も重要な行事とされています。


〈メサイア第44回練習曲〉

 メサイアの合唱曲のナンバーを復習していってます。不得意な場所が無くなるよう、細かく丁寧に練習します。(写真はザクロ)

【第1部】より

◆No.4 And the glory of the Lord (p11)

以前説明したAnd the glory 「アン ダグ ローリ」が、に注意しましょう。揃ったときにはgl「グロ」が本当に良く聞こえます。

38小節、57小節、73小節の和音を伸ばすところは、良く響かせてエコーのようにdim.してください。ハモリに注意!曲の最後135小節Adagio、hath spoken it「ハス スポケン イト」の「」のタイミングを合図しますので、ここは指揮者を見てください。


◆No.7 And he shall purify (p35)

 曲頭から出てくるAndの「ド」を発音するのにちょっと苦労します。「ド」はどの場所も必ず発音するようにしてください。23小節、offeringは「オッフェリング」righteousnessは「ライチャスネス」41小節から51小節までアンサンブルが難しいので注意してください。


【第2部】より

◆No.22 Behold the Lamb of God (p91)

Beholdの音のオクターブの跳躍のところ、最初の低い音を良く鳴らすように。跳躍したholdの高い音は良く支えてすっぽ抜けないように気を付ける。

付点音符のリズムを強調しすぎないように。


◆No.24 Surely he hath borne our griefs (p98)

 Surelyは「ショァリー」と発音。この曲に歌われる『まことに彼は(キリストは)私たちの病を負い私たちの痛みをになった』イザヤ53章4節は、とても有名な聖句で、キリストの生まれるずっと以前に書かれた旧約聖書のものです。イザヤ53章には他にもキリストの受難について赤裸々に預言されています。お時間のある方は読んでみてください。


【第3部】より

◆No.46 Since by man came death (p186)

 最初のGraveはpでハモらせるのは至難の業ですがだいぶ良くなってきました。6小節目のAltとTen、22小節のSopとTenは仲良く!

 23小節からのAllegroの個所のeven so in Christは「ソーイン」ではなく「ソゥイン」と発音します。その際、4拍目を強調しないように。すなわちin「イン」を強調しない。Christの方が大切な言葉です。Bassの28小節~31小節はエネルギッシュに!


◆No.25 And with his stripes we are healed (p102)

 最初のAnd with his stripesの4つの音は十字架の音型です。ムチで打たれたキリストの傷を短めの音で決然と表現した後、we are healed(私たちは癒されました)はレガートで歌います。stripes「ストライプス」の「プス」を破裂音でしっかり発音してください。


【次回練習内容予定】2023.11.2(木)アイセルホール(1F)

【第1部】より

①No.9 O thou that tellest good tidings to Zion (p41)

②No.12 For unto us a child is born (p55)

【第2部】より

③No.26 All we like sheep have gone astray (p106)

④No.28 He trusted in God (p115)

【第3部】より

⑤No.51 But thanks be to God (p199)



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  • shizuokaverdi

更新日:2023年10月16日


 集中合同練習後の初めての練習でした。すっかり秋めいてきて朝夕涼しいです。今年の夏は本当に暑かったので、やっとほっと一息付ける感じがしますね。

本日の練習参加者はSop12名、Alt9名、Ten5名、Bass6名の合計32名でした。


〈メサイア第43回練習曲〉

◆No.7 And he shall purify (p35)

◆No.12 For unto us a child is born (p55)

◆No.28 He trusted in God (p115)

◆No.33 Lift up your heads, O ye gates (p127)

本番まで半年を切りました。今後は最終的な仕上げの段階に入っていきます。

不得意なところが無いよう1曲1曲仕上げていきましょう。


【次回練習内容予定】2023.10.19(木)アイセルホール(1F)

次回から最終的な復習に入っていきます。細かくじっくりやります。

【第1部】より

①No.4 And the glory of the Lord (p11)

②No.7 And he shall purify (p35)←前回の復習

【第2部】より

③No.22 Behold the Lamb of God (p91)

④No.24 Surely he hath borne our griefs (p98)

【第3部】より

⑤No.46 Since by man came death (p186)


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  • shizuokaverdi

更新日:2023年10月6日


 東静岡のグランシップリハーサル室にて集中合同練習でした。時間がたっぷりあったので、焦らずじっくり練習に取り組めました。本日の練習参加者はSop11名、Alt7名(見学1名)、Ten5名、Bass5名の合計29名でした。ソリストのソプラノ望月智代さんとバスの大石陽介さんが練習に参加してくださいました。ありがとうございます。

(写真は勝沼大善寺(ぶどう寺)の鉢植えシャインマスカット)


〈メサイア第42回練習〉

~午前練習9:30~11:30~

◆No.4 And the glory of the Lord (p11)

3拍子は強-弱-弱なので、1拍目に重心を持ってくること。2拍目、3拍目は強くしない。


◆No.7 And he shall purify (p35)

メリスマは流れないように。音が怪しい箇所があちこちに散見しましたので、丁寧に見直しました。


◆No.9 O thou that tellest good tidings to Zion (p41)

133小節目の伸ばす音は5拍目で切って、6拍目のアルトを聴く。


◆No.12 For unto us a child is born (p55)

a son is given はアサニーズギヴン。

メリスマが続く箇所は、人と重ならないようにブレスしましょう。

Father(主なる父)は親しみを込めて呼びましょう。


~午後練習13:00~17:30~


◆No.44 Hallelujah (p171)

語尾が大きくならないように注意してください。


◆No.17 Glory to God (p68)

No.14~No.16をソリスト望月さんに歌っていただいてから、合唱の入る練習をしました。


◆No.41 Let us break their bonds asunder (p161)

No.40をソリスト大石さんに歌っていただいてから、合唱で入る練習をしました。


◆No.26 All we like sheep have gone astray (p106)

76小節Adagioの練習をしてから、最初から練習しました。

音程の難しい箇所を確認しました。


◆No.39 Their sound is gone out (p151)

Worldのルドをしっかりと。忘れる人が多いです。


◆No.22 Behold the Lamb of God (p91)

第2部の受難の始まりの前奏は十字架を背に足を引きずってゴルゴダの丘に向かうキリストのようです。


◆No.53 Worthy is the lamb that was slain (p217)

to recieve powerは上から押した音ではなく、跳ね上げる感覚で。

和音を良く聴いて。

151小節目のソプラノは光の矢のように、その後のテノールも頑張って。


※そのあとNo.17、No.41をその前のソリストさんに歌っていただいて、復習しました。

時間が余ったので、予定外の以下を練習しました。


◆No.24 Surely he hath borne our griefs

まず、13小節目のアウフタクトからの和音を確認してから、始めから練習しました。


◆No.25 And with his stripes we are healed

十字架をしっかりと描くように。


◆No.28 He trusted in God

最後のAdagioは怒りを込めて。

テノールが気になるところがありますので、またやります。


◆No.33 Lift up your heads, O ye gates

8分音符と16分音符の違いに注意。

この曲は怪しい。。。


◆No.35 Let all the angels of God worship him

割とよかったです。


◆No.37 The Load gave the word

出だしの男声、むやみに振り回さず、目的を持った正しい音程で。


◆No.46 Since by man came death

和音の確認しました。


【次回練習内容予定】2023.10.5(木)アイセル大音楽室

①No.7 And he shall purify (p35)

②No.12 For unto us a child is born (p55)

③No.28 He trusted in God (p115)

④No.33 Lift up your heads, O ye gates (p127)

⑤No.46 Since by man came death (p186)

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