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2022.5.12第9回練習ノート(No.12/26/46)

  • shizuokaverdi
  • 2022年5月18日
  • 読了時間: 2分

更新日:2022年10月9日


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 もう5月だというのに、なんだか肌寒い日が続いています。暑くなくていいのですが、ちょっと最近の気候変動はおかしくて心配ですね。皆様、体調を崩されませんように。

本日はアイセル大音楽室での練習でした。


〈メサイア第9回練習曲〉

【第1部】より

◆No.12 For unto us a child is born (p55)

 前回37小節まで音取りをしましたので、残りの38小節から最後まで音取りをしました。

音が違うだけでリズムのパターンは一緒ですので、だいぶ慣れてきました。1拍目に推進力があるということは前も話しましたが、すぐ忘れてしまいがちです。これからもしつこく言っていきますのでよろしく。76小節の4拍目Bassは、楽譜は「レミ」ですが、コードパーフェクトでは「レミ」と歌われています。楽譜通りでお願いします。間違って覚えないように!78小節2拍目のBassの「ファレソ」の音も難しいですね。

だいぶ音取りは進みましたので、次回はNo.17の音取りをやります。


【第2部】より

◆No.26 All we like sheep have gone astray (p106)

 まず、76小節Adagioから音取りしました。最初の複付点のリズム、特に音の跳躍が大きいパートは注意です。ちゃんとお腹で支えて体を作ってから声を出しましょう。

laid onは「レイドン」、85小節のAlt、Tenの音は取りにくいです。the iniquityは「ズィーイーニークィーティー」、91小節のSopのus「アス」は楽譜上は4拍目ですが、1拍目に変更しましたので、まだの方は楽譜に記入してください。

 その後、曲の最初から音取りしました。34小節くらいまでやりましたので、また予習しておいてください。All we likeは、軽く「オル ウィーライク」、「オル」はスタカートで、「ウィー ライク」はテヌート(音を引き延ばす)で歌います。haveは、「ハヴ」ですが、ほとんど「ハッ」でいいです。「ヴ」は言ったつもりで。

次回も、前半の続きの音取りをやります。

 

【第3部】より

◆No.46 Since by man came death (p186)

 人間の罪と、キリストによる贖いの対比が表現されている曲です。わかりやすく言うと、闇と希望でしょうか?Graveの場所では、混沌とした雰囲気で歌われますが、Allegroでは輝かしく生き生きと進みます。今日は、2か所のGrave(1小節~5小節、17小節~22小節)を練習しました。manは「マン」ではなく、明るめに発音します。cat「キャット」のa「ア」です。death(死)「デス」は、スとsのように発音しないでください。上の歯に舌に軽くくっつく感じでth「ス」。17小節のfor asは「フォーラズ」とリエゾンします。Adam「アダム」の「ア」もcatの「ア」です。

次回は、Allegroの部分(7小節~16小節と23小節~34小節)をやります。


【次回練習内容予定】2022年5月26日アイセル大音楽室18:30~20:45

【第1部】

①No.17 Glory to God(p68)

新曲音取り

【第2部】

②No.26 All we like sheep have gone astray (p106)

前半の音取り続き

【第3部】

③No.46 Since by man came death (p186)

Allegroの部分(7小節~16小節と23小節~34小節)の音取り


 
 
 

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