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  • shizuokaverdi
  • 2024年11月21日
  • 読了時間: 1分

更新日:2024年12月2日



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 都合により、11月7日、10日の練習ノート、及びモーツァルト探訪はお休みさせていただきます。

11/7の練習参加者は、Sop9名、Alt12名、Ten5名、Bass5名の合計31名でした。


《モツレク第13回練習》

1.Missa Brevis KV49「Gloria」(p6~p13)

・復習


2.Missa Brevis KV49「Credo」(p14~p26)

・音取り

3.Requiem「 Lacrimosa」(p40~p42 )

・音取り


◆11/10(日)の強化練習内容です。


1.Requiem Part 1

①Requiem 復習

②Kyrie 復習

③Dies irae 復習

④Rex tremendae 復習

⑤Confutatis 復習


2.KV49

①Kyrie (p.3~p.5) 復習

②Credo

 p.16 49小節目~p.17 60小節目 復習

 p.19 84小節目~90小節目 音取り

③Agnus dei (p.32~p.35) 復習


3.Requiem Part 2

①Domine Jesu (p.43~p.50) 復習

②Hostias (p.51~p.57) 復習

③Sanctus (p.58~p.60) 復習


【次回練習内容予定】2024年11日21日 アイセル3F音楽室

①Missa Brevis KV49「Credo」(p14~p26)音取り

Missa Brevis KV49「Sanctus」(p27~p29)復習

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③Requiem 「Lacrimosa」(p40~p42 )復習

④Requiem 「Agnus Dei」(p68~p71)音取り


 
 
  • shizuokaverdi
  • 2024年10月27日
  • 読了時間: 3分

更新日:2024年11月20日

~モーツァルト探訪その6

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※ローマ・システィーナ礼拝堂での「ミゼレーレ」エピソード

計算によると、モーツァルトは人生の三分の一(3720日)を演奏旅行していたことになります。馬車の乗り心地は決して良いものではありませんでしたが、モーツァルトは旅が好きでした。

父レオポルトは、いろいろな土地を訪ね、子供たちの演奏を披露し、天才モーツァルトの名を広めていきました。さらに、高名な音楽家たちとさかんに交流し、少年モーツァルトは彼らから多大な影響を受けることができました。(写真:システィーナ礼拝堂の天井画、アダムの創造)

 モーツァルトのイタリア旅行でのことです。親子は大都市ローマに辿り着き、すぐにシスティーナ礼拝堂へと向かいました。バロック初期の作曲家アレグリAllegri(1582〜1652)の合唱曲「ミゼレーレ」を聞くためです。9声部のこの曲はいわゆる「門外不出」で、この礼拝堂以外で歌ってはいけない、当然楽譜も公開してはいけないという厳しい制約が与えられていました。ところが、14歳のモーツァルトは1度聞いてほぼ全てを丸暗記し、楽譜を書き上げてしまったのです。この出来事は、父レオポルトがザルツブルクの妻に送った手紙でうかがい知ることができます。(以下↓)~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

1770年4月14日、ローマ

おまえはたぶんローマの有名な『ミゼレーレ』のことが話題になっているのを聞いたことがあるだろう。 この曲は大切な秘曲とされていて、教会の歌手たちはパート譜を一枚でも礼拝堂から持ち出したり、写譜したり、あるいは誰かにやったりすることは、破門をもって禁じられている。 ところが、私たちはその門外不出の曲を既に手に入れてしまっている。 ヴォルフガングが一度聴いて宿に戻り、すっかり楽譜にしてしまったからだ。

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モーツァルトが一度聴いて楽譜を書いてしまったアレグリのミゼレーレです。

↓ 

クレアカレッジ聖歌隊 指揮:ティモシー・ブラウン


10/17の練習参加者は、Sop8名、Alt12名、Ten6名、Bass6名の合計32名でした。


《モツレク第12回練習》

1.Missa Brevis KV49「Gloria」(p6~p13)

☆音取りを終えました。合唱とソリストの個所が交互に出てきます。このミサ曲は、非常に良く出来ており、アンサンブルの練習に役立ちます。曲がいいので出来上がっていくのが楽しいですね。


2.Requiem Lacrimosa(p40~p42 )

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☆モーツァルトの絶筆となった曲です。(写真は、モーツァルトの自筆譜。ラクリモーサの6小節~10小節)

・最初の2小節は、2拍ずつcresc.~dim

・5小節から八分音符だが、和音の進行を感じて。





【次回練習内容予定】2024年11日7日 アイセル3F音楽室

①Missa Brevis KV49「Gloria」(p6~p13)復習

②Missa Brevis KV49「Credo」(p14~p26)音取り

③Requiem Lacrimosa(p40~p42 )引き続き音取り

~時間があったら

④Requiem Agnus Dei(p68~p71)音取り

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  • shizuokaverdi
  • 2024年10月4日
  • 読了時間: 3分

更新日:2024年10月20日


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◆未発表モーツァルト新曲、

Ganz kleine Nachtmusik発見!


 233年前亡くなった作曲家ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの未公開楽曲が、ライプツィヒ市立図書館の研究者によって発見されました。

楽譜はモーツァルトが書いた原本ではなく、1780年ごろに作られたコピーですが、筆写者が「ヴォルフガング・モーツァルト」と作曲者名をしっかり記しています。

モーツァルトのミドルネームの「アマデウス」が書かれていないということは、この楽曲が1769年以前、モーツァルトがミドルネームを名前に入れるようになったときよりも前に書かれたことになると、ザルツブルクのモーツァルテウム財団がリリースで説明しています。楽曲の長さは12分ほど。2つのバイオリンとチェロで演奏するハ長調となっています。

 この作品は、モーツァルトの作品が時系列で番号が振られている『ケッヘル目録』に、「KV648」、「ガンツ・クライネ・ナハトムジーク(Ganz kleine Nachtmusik、とてもささやかな夜の音楽)」として新たに掲載されることになりました。曲自体は7つの小さな楽章で構成されていて、作曲された時期は、10歳から13歳の間と推測されるとのことです。


この曲について、モーツァルテウム財団の研究主任でケッヘル目録最新版の編集者でもあるウルリヒ・ライジンガー氏の説明を聞きましょう。

『父レオポルド・モーツァルトが作成したリストから、モーツァルトが若いころに多くの室内楽作品を書いていたことがわかっています。残念ながらそれらの作品はすべて失われてしまいました。しかしこの度、偶発的な好条件が重なって、完全な弦楽三重奏曲がライプツィヒ図書館で発見されました。この曲はモーツァルトの姉ナンネルがモチーフ(主題)になっています。のちに姉ナンネルが弟の思い出として作品を保存していたと考えていいでしょう』


ドイツのメディアMDRによると、この作品は9月19日にモーツァルトの故郷、オーストリアのザルツブルクで演奏され、その週末にはドイツのライプツィヒ歌劇場でも初演奏されたそうです。

私たちも、新発見のモーツァルトの新曲「ガンツ・クライネ・ナハトムジーク」を聴きましょう!オランダでの初演です。↓

【演奏者】

S・ベルナルディーニ(Vn1)

A・ミュンク (Vn2)

M・ムンクホフ (Vc)

(2024年9月25日、オランダ、イルペンダム、聖セバスティアヌス教会)

※使用している楽器はすべて古楽器。第1ヴァイオリン(ニコロ・アマティ、1643年製)、第2ヴァイオリン(ヨハネス・クイペルス、1803年製)、 チェロ (エギディウス・スヌーク、1710年製)

なんと第1ヴァイオリンとチェロは、モーツァルトより生まれが古い!!


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10/3は田川先生のご指導でした。練習参加者は、Sop9名、Alt13名、Ten5名、Bass3名の合計30名でした。


《モツレク第11回練習》

1.Missa Brevis KV49「Sanctus」(p27~p29)

☆まず階名唱(固定度)→歌詞のリズム読み→歌詞をつけて歌う。

・丁寧に音取りの復習をしました。


2.Missa Brevis KV49「Gloria」(p6~p13)

☆Soloの部分を除いた合唱の場所を最後まで音取りしました。

・ほかのパートを感じて歌いましょう。

・4パートの出だし、リズム、音程が揃うように。


3.Requiem「Lacrimosa」(p40~p42)

☆最後まで音取りしました。


4.Requiem「Agnus Dei」(p68~p71)

☆時間が足らず、1回最後まで通してみました。


【次回練習内容予定】2024年10月17日 アイセル3F音楽室

①Missa Brevis KV49「Gloria」(p6~p13)音取り復習

③Requiem Lacrimosa(p40~p42 )音取り復習

④Requiem Agnus Dei(p68~p71)音取り


 
 
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