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  • shizuokaverdi
  • 2022年5月18日
  • 読了時間: 2分

更新日:2022年10月9日


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 もう5月だというのに、なんだか肌寒い日が続いています。暑くなくていいのですが、ちょっと最近の気候変動はおかしくて心配ですね。皆様、体調を崩されませんように。

本日はアイセル大音楽室での練習でした。


〈メサイア第9回練習曲〉

【第1部】より

◆No.12 For unto us a child is born (p55)

 前回37小節まで音取りをしましたので、残りの38小節から最後まで音取りをしました。

音が違うだけでリズムのパターンは一緒ですので、だいぶ慣れてきました。1拍目に推進力があるということは前も話しましたが、すぐ忘れてしまいがちです。これからもしつこく言っていきますのでよろしく。76小節の4拍目Bassは、楽譜は「レミ」ですが、コードパーフェクトでは「レミ」と歌われています。楽譜通りでお願いします。間違って覚えないように!78小節2拍目のBassの「ファレソ」の音も難しいですね。

だいぶ音取りは進みましたので、次回はNo.17の音取りをやります。


【第2部】より

◆No.26 All we like sheep have gone astray (p106)

 まず、76小節Adagioから音取りしました。最初の複付点のリズム、特に音の跳躍が大きいパートは注意です。ちゃんとお腹で支えて体を作ってから声を出しましょう。

laid onは「レイドン」、85小節のAlt、Tenの音は取りにくいです。the iniquityは「ズィーイーニークィーティー」、91小節のSopのus「アス」は楽譜上は4拍目ですが、1拍目に変更しましたので、まだの方は楽譜に記入してください。

 その後、曲の最初から音取りしました。34小節くらいまでやりましたので、また予習しておいてください。All we likeは、軽く「オル ウィーライク」、「オル」はスタカートで、「ウィー ライク」はテヌート(音を引き延ばす)で歌います。haveは、「ハヴ」ですが、ほとんど「ハッ」でいいです。「ヴ」は言ったつもりで。

次回も、前半の続きの音取りをやります。

 

【第3部】より

◆No.46 Since by man came death (p186)

 人間の罪と、キリストによる贖いの対比が表現されている曲です。わかりやすく言うと、闇と希望でしょうか?Graveの場所では、混沌とした雰囲気で歌われますが、Allegroでは輝かしく生き生きと進みます。今日は、2か所のGrave(1小節~5小節、17小節~22小節)を練習しました。manは「マン」ではなく、明るめに発音します。cat「キャット」のa「ア」です。death(死)「デス」は、スとsのように発音しないでください。上の歯に舌に軽くくっつく感じでth「ス」。17小節のfor asは「フォーラズ」とリエゾンします。Adam「アダム」の「ア」もcatの「ア」です。

次回は、Allegroの部分(7小節~16小節と23小節~34小節)をやります。


【次回練習内容予定】2022年5月26日アイセル大音楽室18:30~20:45

【第1部】

①No.17 Glory to God(p68)

新曲音取り

【第2部】

②No.26 All we like sheep have gone astray (p106)

前半の音取り続き

【第3部】

③No.46 Since by man came death (p186)

Allegroの部分(7小節~16小節と23小節~34小節)の音取り


 
 
  • shizuokaverdi
  • 2022年4月23日
  • 読了時間: 2分

更新日:2022年10月9日


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 春はすべての植物が(忘れずに)芽をふき出し、生命の息吹を感じますね。咲きそろった花々は目を楽しませてくれますが、春は味わうのもいいですね。タケノコがとてもおいしいです ❣

今日はアイセル大音楽室での練習でした。


〈メサイア第8回練習曲〉

【第1部】より

◆No.12 For unto us a child is born (p55)新曲

 メリスマの多い曲です。(メリスマは初めてと思ってましたが、すでにNo.7でやっていましたネ)

まず、1小節~25小節まで各パートの音取りからやりました。メリスマは、拍頭の音を基本にしてその音を外さずに歌うよう心がけます。Bassの例ですと、20小節3拍目から(ファ-ファ-レ-レ-ソ-ソ-ミ-ミ-ラ-ラ-ファ-ファ-シ-シ)という具合にやります。son isは「サーニーズ」、governmentは「ガーバメント」次に26小節~37小節まで練習。上行形の付点のリズムは、少し詰まり気味に(複付点っぽく)歌ってください。33小節のWonderfull、Counsellorは縦をそろえて。この曲は、今日練習した箇所、2パターンの繰り返しなので、次回は38小節アウフタクトから最後まで音取りします。コードパーフェクトで練習してきてください。


【第2部】より

◆No.25 And with his stripes we are healed (p102)

 全体的な音取りとハーモニーの確認をしました。最初に出てくる「And with his stripes~♪」の十字架を表す4つの音はスタッカートで音を短く切ってハッキリ歌ってください。なかなか出来ていないです。Andは「アン」と、d「」を必ず発音します。2分音符では大丈夫ですが、4分音符だと発音しにくいので、言葉読みのリズム練習をしてみてください。Sop14小節1拍目の「シ♮」の音が下がる傾向があります。注意!


【第3部】より

◆No.53 Worthy is the lamb that was slain (p217)

 最初、54小節アウフタクト~71小節まで練習しました。and honourは、「アンドーナー」と読めばandのドを発音したことになります。sitteth uponは「スィーテサポン」、for everは「フォーレバー」です。69小節は3拍目と4拍目の間にブレスを入れます。最後に頭からアーメンコーラスまで通しました。


【次回練習内容予定】2022年5月12日アイセル大音楽室18:30~20:45

【第1部】

①No.12 For unto us a child is born (p55)38小節から最後までの音取り

【第2部】

②No.26 All we like sheep have gone astray (p106)新曲

【第3部】

③No.46 Since by man came death (p186)新曲


 
 
  • shizuokaverdi
  • 2022年4月9日
  • 読了時間: 2分

更新日:2022年10月9日


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千鳥ヶ淵 (3/30)

桜が開花してしばらくたってのち、静ヴェルの練習が再開しました。実に3ヶ月ぶりです。

久しぶりに顔を合わせると、家族に再会したような気持ちになりますね。まん防がこれ以上続くことの無いよう祈るばかりです。


〈メサイア第7回練習曲〉

【第1部】より

◆No.7 And he shall purify (p35)

25小節から最後まで音取りをやりました。各パート丁寧にやったので、だいぶ身についたのではないかと思います。練習中、音の間違いを指摘されたところは必ず楽譜にチェックをしておいてください。自分の不得意なところを見逃さないようにしましょう。音取りと四声のハーモニーを確認して、最後に最初から通しました。


【第2部】より

◆No.24 Surely he hath borne our griefs (p98)

 復習をしました。特にアンサンブルの難しいのは12小節~19小節です。長く伸ばす音は決して無機質にならないように息を送って潤いのある音にするよう心がけましょう。久しぶりにしては皆さん忘れていなかったように思います。


◆No.25 And with his stripes we are healed (p102)

 本日の新曲です。最初に出てくる「And with his stripes~♪」の4つの音は十字架を暗示しています。歌詞の意味は「キリストが鞭で打たれた傷」です。ここはスタッカートで音を短く切ってハッキリ歌ってください。この曲は次回もやります。


【第3部】より

◆No.53 Worthy is the lamb that was slain (p217)

 p219の24小節~71小節を重点的にアンサンブルの稽古と音取りをしました。53小節くらいまでは丁寧に練習出来ましたが、そこから71小節までは時間が足りなかったので、また今度やります。次回は53番を最初からアーメンコーラスまで通してみます。


【次回練習内容予定】2022年4月21日アイセル大音楽室18:30~20:45

【第1部】

①No.12 For unto us a child is born (p55)新曲

【第2部】

②No.25 And with his stripes we are healed (p102)全体的な音取りとハーモニー

【第3部】

③No.53 Worthy is the lamb that was slain (p217)仕上げ

 
 
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