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  • shizuokaverdi
  • 2023年9月15日
  • 読了時間: 2分

 本日の練習参加者はSop12名、Alt10名、Ten6名、Bass6名の合計34名でした。

風邪やコロナが流行っています。感染予防のため毎日を充分気を付けて過ごしましょう。


〈メサイア第41回練習〉

◆No.39 Their sound is gone out (p151)

 何度も練習していると慣れっこになってしまい、音程があいまいになりがちです。音程を正確に歌うよう心掛けてください。音符は引き延ばしてテヌート気味に歌ってください。長い音符は、ラッパのファンファーレのように引き延ばします。13小節目からはじまるand their words unto the ends of the world「その言葉は全地に響き渡った」は、神の福音が地の山や谷をなでるように広がっていくように。その際、worldの「ルド」をはっきり発音してください。あと、楽譜ばかり見ていないで顔を上げましょう。


◆No.4 And the glory of the Lord (p11)

 久しぶりに4番に取り組みました。and the 「アンド ダ」の「ド」は必ず発音します。 アルトとテナーの皆さん、glory of the Lordは「グロ オブ ロード」ではなく「グロー リィオブ ロード」です。2拍目に「リィオブ」と発音するのです。今日の練習ではこれでけっこう苦労しました。メサイアの最初の合唱曲の冒頭であり、発音を統一したいので次回の集中練習でもこの曲を取り上げます。


◆No.41 Let us break their bonds asunder (p161)

 裏拍は軽く歌ってください。歌い終わりの2拍目(例:sunder)は弱拍なので強調しないように。10小節からのand cast aは鋭くスタカートで音を切ります。35小節からの各パートのパッセージはリズムがぶれないように。縦をきちっと合わせてください。


◆No.53 Worthy is the lamb that was slain (p217)

 壮大な曲ですが、しっかり自分をコントロールして声を出すようにしてください。具体的に言うと、コンパクトに音を扱う(音を振り回さない)、正確な音程、音量は90%くらいにして余裕を持って。音は軽やかに扱いましょう。everの71小節は、響きを柔らかくおさめます。アーメンコーラスのカンニングブレスの位置は人と重ならないように。音は敬虔な響きを出すように。修道士、修道女になったつもりで。感謝と祈り。


【次回練習内容予定】2023.9.18(月)グランシップ・リハーサル室9:30~17:30

《集中合同練習》

※午前練習9:30~11:30

①No.4 And the glory of the Lord (p11)

②No.7 And he shall purify (p35)

③No.9 O thou that tellest good tidings to Zion (p41)

④No.12 For unto us a child is born (p55)


※午後練習13:00~17:30

⑤No.44 Hallelujah (p171)

⑥No.26 All we like sheep have gone astray (p106)

⑦No.17 Glory to God (p68)

⑧No.41 Let us break their bonds asunder (p161)

⑨No.39 Their sound is gone out (p151)

⑩No.22 Behold the Lamb of God (p91)

⑪No.53 Worthy is the lamb that was slain (p217)



 
 
  • shizuokaverdi
  • 2023年8月29日
  • 読了時間: 2分

更新日:2023年9月15日


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 皆さんは、お盆はどう過ごされましたか?写真は長野県美ヶ原の王ヶ頭(おうがどう)だそうです(団員さん提供)。昼間でも気温20℃超えないとか。羨ましいですね・・・

本日の練習参加者はSop11名、Alt8名、Ten7名、Bass7名の合計33名でした。


今回の練習の感想ですが、発声の際には無造作に声を出さないで、よく準備してから声を出すようにしてください。

あと、ハーモニーは作曲家の心です。音程が悪いと作曲家の意図は全く伝わらないばかりか、それは雑音でしかありません。美しい和音をいつも見つめて歌ってください。


〈メサイア第40回練習〉

◆No.35 Let all the angels of God worship him (p134)

 2拍目裏から歌い始めます。フライングする人がいますので注意してください。himは「ヒム」ではなく「ヘム」に近く発音。(舌を寝かせて「ヘム」と発音します)各フレーズの歌い方の練習をパートごとにしました。全体的に音がパキパキ切れ気味ですので、もっとレガートで歌ってください。今回はこの曲にかなり時間をかけました!(約50分)


◆No.37 The Lord gave the word (p146)

 男声の1~2小節は威厳を感じさせて。3小節から4声になりますが、同じ雰囲気でお願いします。


◆No.21 His yoke is easy, and his burthen is light (p86)

 lightのtは、子音を良く発音してください。速い曲になると楽譜を感覚的にとらえる事が必要になります。ダイナミックは、フォルテ f を赤丸で、ピアノ p を青色で囲むとわかりやすいです。音程ですが、あまり良くありません。この辺を歌っていれば大丈夫かな?なんてことはありません。楽譜に書かれている音程以外は歌ってはいけません。


◆No.53 Worthy is the lamb that was slain (p217)

 先にアーメンコーラス(p112)から始めました。最初のバスのソロはTenも手伝います。長い音符は、ただ伸ばすのではなく、成長するようなイメージです。また、旋律を歌っているパートを聴きながら歌いましょう。自分は今、主旋律なのか伴奏なのか考えながら歌ってください。アーメンコーラスの後に最初の方を歌ってみました。全体的に音程がアバウトすぎます。次回は音程を中心に練習したいと思います。


【次回練習内容予定】2023.9.7(木)アイセル大音楽室 18:30~20:45

【第1部】より

①No.4 And the glory of the Lord (p11)

【第2部】より

②No.39 Their sound is gone out (p151)

③No.41 Let us break their bonds asunder (p161)

【第3部】より

④No.53 Worthy is the lamb that was slain (p217)




 
 
  • shizuokaverdi
  • 2023年8月5日
  • 読了時間: 3分

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 写真はハワイオアフ島。右手前はダイヤモンド・ヘッドです。この山からの眺望は素晴らしいそうで、たくさんの観光客が訪れるのだとか。皆さんは夏休みの計画は?

 本日の練習参加者はSop12名、Alt10名、Ten4名、Bass5名の合計31名でした。


〈メサイア第39回練習〉

◆No.17 Glory to God(p68)

 Gloryのglを拍の前に持ってくるのは以前に説明したとおりです。3小節目がcresc,4小節目がdim.です。男声のand peace on earth (地に平和を)はやわらかくあたたかく歌ってください。

18小節目からのgoodwill「グ×トゥ ウィール」ですが、無声音の「×トゥ」は、goodの四分音符の裏で発音します。これがまだ徹底されていないようなので気を付けてください。

towards menは「トゥウォーズ メン」と発音します。


◆No.28 He trusted in God (p115)

 歌いはじめの最初のBassはTenも手伝います。各パートが独立して主張し合い、音も複雑でアンサンブルしにくいです。曲のクライマックスで盛り上がっていきますが、どこかに冷静さも残しておくようにしましょう。

最後のAdagioですが、delight「ディライト」のlight「ライト」の「ラ」の発音が明るくなりすぎないように気を付けてください。

51小節のBassですが、1拍~2拍のスラーでつながっている音でブレスはしないでください。


◆No.33 Lift up your heads, O ye gates (p127)

 最初、女声が3声に分かれます。まず楽譜と違うところ、6小節と7小節の4拍目16分音符は8分音符に変更、13小節2拍目の16分音符を8分音符に変更、20小節と21小節の4拍目、16分音符は8分音符に変更です。16小節の4拍目は楽譜通り16分音符のままです。

headsは、破擦音[ts]の有声音[dz](舌が前歯の後部歯ぐきにつく)で「ヘッヅ」です。yeは「イー」です。「イェー」にならないように。gates、hostsは共に二重母音で、「ゲイツ」「ホウスツ」と発音します。

33小節Cからは、弱拍にKingが来ますが、強くしないで、gloryに向かってcresc.していくつもりで歌いましょう。

43小節以降は、SopとBass、AltとTenという組み合わせで曲が進んでいきます。4声で歌う時は、自分のパートナーを意識して歌うことが必要です。

47小節の男声、音注意!

18小節battleは日本語の「罵倒」に近く(by三ヶ尻先生)。


◆No.46 Since by man came death (p186)

 最初にAllegroの箇所から練習しました。あまり音を弾ませないようにしましょう。基本レガートで。10小節のAltの「ファ♯」は4拍裏です。13小節のTenの「ファ-ド-ファ」の動きは音注意!23小節以降のso in Christは「ソゥ イン クライスト」と発音することにより、生き生きしたリズムが生まれます。soは「ソー」ではなく「ソゥ」。

 32小節は、3拍4拍の間でブレスします。(Christのあとはノンブレス)

次にGraveの練習をしました。

 最初の6小節は出来るだけ p「ピアノ」で。manのaはcatのaです。同じく18小節のAdamのAもcatのaです。17小節のFor asはリエゾンして「フォーラーズ」と発音します。


【次回練習内容予定】2023.8.17(木)アイセルホール 18:30~20:45

【第1部】より

①No.21 His yoke is easy, and his burthen is light (p86)

【第2部】より

②No.35 Let all the angels of God worship him (p134)

③No.37 The Lord gave the word (p146)

【第3部】より

④No.53 Worthy is the lamb that was slain (p217)




 
 
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