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2023.8.3練習ノート(No.17/28/33/46)

  • shizuokaverdi
  • 2023年8月5日
  • 読了時間: 3分

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 写真はハワイオアフ島。右手前はダイヤモンド・ヘッドです。この山からの眺望は素晴らしいそうで、たくさんの観光客が訪れるのだとか。皆さんは夏休みの計画は?

 本日の練習参加者はSop12名、Alt10名、Ten4名、Bass5名の合計31名でした。


〈メサイア第39回練習〉

◆No.17 Glory to God(p68)

 Gloryのglを拍の前に持ってくるのは以前に説明したとおりです。3小節目がcresc,4小節目がdim.です。男声のand peace on earth (地に平和を)はやわらかくあたたかく歌ってください。

18小節目からのgoodwill「グ×トゥ ウィール」ですが、無声音の「×トゥ」は、goodの四分音符の裏で発音します。これがまだ徹底されていないようなので気を付けてください。

towards menは「トゥウォーズ メン」と発音します。


◆No.28 He trusted in God (p115)

 歌いはじめの最初のBassはTenも手伝います。各パートが独立して主張し合い、音も複雑でアンサンブルしにくいです。曲のクライマックスで盛り上がっていきますが、どこかに冷静さも残しておくようにしましょう。

最後のAdagioですが、delight「ディライト」のlight「ライト」の「ラ」の発音が明るくなりすぎないように気を付けてください。

51小節のBassですが、1拍~2拍のスラーでつながっている音でブレスはしないでください。


◆No.33 Lift up your heads, O ye gates (p127)

 最初、女声が3声に分かれます。まず楽譜と違うところ、6小節と7小節の4拍目16分音符は8分音符に変更、13小節2拍目の16分音符を8分音符に変更、20小節と21小節の4拍目、16分音符は8分音符に変更です。16小節の4拍目は楽譜通り16分音符のままです。

headsは、破擦音[ts]の有声音[dz](舌が前歯の後部歯ぐきにつく)で「ヘッヅ」です。yeは「イー」です。「イェー」にならないように。gates、hostsは共に二重母音で、「ゲイツ」「ホウスツ」と発音します。

33小節Cからは、弱拍にKingが来ますが、強くしないで、gloryに向かってcresc.していくつもりで歌いましょう。

43小節以降は、SopとBass、AltとTenという組み合わせで曲が進んでいきます。4声で歌う時は、自分のパートナーを意識して歌うことが必要です。

47小節の男声、音注意!

18小節battleは日本語の「罵倒」に近く(by三ヶ尻先生)。


◆No.46 Since by man came death (p186)

 最初にAllegroの箇所から練習しました。あまり音を弾ませないようにしましょう。基本レガートで。10小節のAltの「ファ♯」は4拍裏です。13小節のTenの「ファ-ド-ファ」の動きは音注意!23小節以降のso in Christは「ソゥ イン クライスト」と発音することにより、生き生きしたリズムが生まれます。soは「ソー」ではなく「ソゥ」。

 32小節は、3拍4拍の間でブレスします。(Christのあとはノンブレス)

次にGraveの練習をしました。

 最初の6小節は出来るだけ p「ピアノ」で。manのaはcatのaです。同じく18小節のAdamのAもcatのaです。17小節のFor asはリエゾンして「フォーラーズ」と発音します。


【次回練習内容予定】2023.8.17(木)アイセルホール 18:30~20:45

【第1部】より

①No.21 His yoke is easy, and his burthen is light (p86)

【第2部】より

②No.35 Let all the angels of God worship him (p134)

③No.37 The Lord gave the word (p146)

【第3部】より

④No.53 Worthy is the lamb that was slain (p217)




 
 
 

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