2023.9.7練習ノート(No.39/4/41/53)
- shizuokaverdi
- 2023年9月15日
- 読了時間: 2分
本日の練習参加者はSop12名、Alt10名、Ten6名、Bass6名の合計34名でした。
風邪やコロナが流行っています。感染予防のため毎日を充分気を付けて過ごしましょう。
〈メサイア第41回練習〉
◆No.39 Their sound is gone out (p151)
何度も練習していると慣れっこになってしまい、音程があいまいになりがちです。音程を正確に歌うよう心掛けてください。音符は引き延ばしてテヌート気味に歌ってください。長い音符は、ラッパのファンファーレのように引き延ばします。13小節目からはじまるand their words unto the ends of the world「その言葉は全地に響き渡った」は、神の福音が地の山や谷をなでるように広がっていくように。その際、worldの「ルド」をはっきり発音してください。あと、楽譜ばかり見ていないで顔を上げましょう。
◆No.4 And the glory of the Lord (p11)
久しぶりに4番に取り組みました。and the 「アンド ダ」の「ド」は必ず発音します。 アルトとテナーの皆さん、glory of the Lordは「グロリ オブ ダ ロード」ではなく「グロー リィオブ ダ ロード」です。2拍目に「リィオブ」と発音するのです。今日の練習ではこれでけっこう苦労しました。メサイアの最初の合唱曲の冒頭であり、発音を統一したいので次回の集中練習でもこの曲を取り上げます。
◆No.41 Let us break their bonds asunder (p161)
裏拍は軽く歌ってください。歌い終わりの2拍目(例:sunder)は弱拍なので強調しないように。10小節からのand cast aは鋭くスタカートで音を切ります。35小節からの各パートのパッセージはリズムがぶれないように。縦をきちっと合わせてください。
◆No.53 Worthy is the lamb that was slain (p217)
壮大な曲ですが、しっかり自分をコントロールして声を出すようにしてください。具体的に言うと、コンパクトに音を扱う(音を振り回さない)、正確な音程、音量は90%くらいにして余裕を持って。音は軽やかに扱いましょう。everの71小節は、響きを柔らかくおさめます。アーメンコーラスのカンニングブレスの位置は人と重ならないように。音は敬虔な響きを出すように。修道士、修道女になったつもりで。感謝と祈り。
【次回練習内容予定】2023.9.18(月)グランシップ・リハーサル室9:30~17:30
《集中合同練習》
※午前練習9:30~11:30
①No.4 And the glory of the Lord (p11)
②No.7 And he shall purify (p35)
③No.9 O thou that tellest good tidings to Zion (p41)
④No.12 For unto us a child is born (p55)
※午後練習13:00~17:30
⑤No.44 Hallelujah (p171)
⑥No.26 All we like sheep have gone astray (p106)
⑦No.17 Glory to God (p68)
⑧No.41 Let us break their bonds asunder (p161)
⑨No.39 Their sound is gone out (p151)
⑩No.22 Behold the Lamb of God (p91)
⑪No.53 Worthy is the lamb that was slain (p217)
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