top of page
  • shizuokaverdi
  • 2024年6月24日
  • 読了時間: 2分

更新日:2024年7月24日


ree

~モーツァルト探訪 その1

 この黄色い建物はザルツブルクのモーツァルトの生家です。(ゲトライデ通り9番地)モーツァルト一家が1747年から1773年まで暮らした家で、W.A.モーツァルトは1756年1月27日に生まれました。

2枚目の写真はモーツァルトの生まれた部屋(一家の寝室)に飾られている少年モーツァルトが使った小さなヴァイオリンです。

父のレオポルトは才能ある厳格な教育者でしたが、少年モーツァルトはハンマークラヴィーア(ピアノの前身)やヴァイオリンの練習に没頭し、「もうやめなさい」と言わないとやめないほど練習好きだったそうです。

ree

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

6/20の練習参加者は、Sop11名、Alt11名、Ten4名、Bass5名の合計31名でした。


《モツレク第5回練習》

1.Sequenz(Dies irae)(p14~p21)

☆31小節~最後まで音取りしました。音取りの最初は階名唱法しています。最初はとっつきにくさを感じるかもしれませんが、徐々に慣れてきます。音が取れたら、今度は言葉のリズム読みをします。

・34小節~36小節のBassの「シ~シシララソソファファ」の動き、たっぷりとした量感が欲しい。

・37小節~39小節の6拍間は二分音符ごとに強烈なアクセントを付ける。

・41小節のBassはTenも手伝う。地の底から響いてくるような深い音色で。

58小節目のBassの音は57小節のAltの音と同じ。


2.Offertorium(p43~p50)

☆43小節~最後まで音取りしました。階名唱法→言葉リズム読み

・43小節のBassのところ、Tenも手伝う。

・67小節~71小節はアンサンブルが綺麗なところです。

・15小節はSopとAltは始まりの音は同じ「ラ♭」なので音色は同じに。67小節のAltの音色はそこまで気にしなくていいです。柔らかくpで入ってください。

・68小節のBass「ラーシド」の音程注意!

・71小節から始まったfフォルテは曲の最後まで続く。


3.Introitus-Kyrie

☆レクイエムとキリエの復習(p3~p13)をしました。

・p13の55小節のAdagioはKyrieの後はブレスしない。

・51小節AltとBassの「 i 」イの母音のタイミング間違えないように。


【次回練習内容予定】2024年7月4日 アイセル3F音楽室

①Rex tremendae (p24~)

②Hostias(p51~)

③p14~Sequenz(Dies irae)、p43~Offertoriumの復習


 
 
  • shizuokaverdi
  • 2024年6月7日
  • 読了時間: 2分

更新日:2024年6月24日


ree

 練習中、モーツァルトが36年の人生のうちどのくらい旅をしたかという話をしましたが、正確には10年以上です。つまり人生の3分の1を演奏旅行していたということになります。

モーツァルトの故郷はザルツブルク(写真)ですが、多くの国々を回り「神童」の腕前を披露する一方、多くの音楽家たちと交流し、様々な国々の音楽を自らの中に取り入れていきました。

モーツァルトは旅は人生を豊かにすると考えていたようです。なので、旅をしないでザルツブルクに閉じこもっているような人たちを軽蔑していました。ザルツブルクの閉鎖性(とても小さい町です)はのちにモーツァルトがこの街を後にする一つの要因にもなったようです。


6/6の練習参加者は、Sop11名、Alt11名、Ten4名、Bass5名の合計31名でした。


《モツレク第4回練習》

1.Sequenz(Dies irae)(p14~p21)

☆8小節~29小節まで音取りしました。

・irae「イーレ」とilla「イッラ」の違いはっきりと。エルの二重子音は一つ目のエルは歯の裏に舌を付けて「ル」と発音。

・rの巻き方で質問がありました。今日の時点では、前や後ろに一つでも子音があるrはしっかり巻いて、母音に挟まれているrはそんなに巻かなくていいという結論です。

・16小節~17小節は強烈なアクセントを付けて。

・19小節のrus「ルス」の「ス」は1拍内で発音してください。

・25小節solvet saeclum「ソルベット」の「ト」が聞こえない。

・28小節David「ダーヴィト」の「ト」が聞こえない。

・28小節cum「クム」の「ム」が聞こえない。

◎次回は31小節~最後まで音取りします。


2.Offertorium(p43~p50)

☆44小節~61小節まで音取りしました。

・Bassの47小節~49小節の音取り難しい。

・Tenの53小節の「シ♭」の音が取れていない。

・Bassの54小節~62小節の音の確認をもう一度!

◎次回は61小節~最後まで音取りやります。


【次回練習内容予定】2024年6月20日 アイセル3F音楽室

①Sequenz(Dies irae)(31小節~最後まで音取り~全曲通し)

②Offertorium(復習と61小節~最後まで音取り~全曲通し)

③Introitus、Kyrieの復習




 
 
  • shizuokaverdi
  • 2024年5月27日
  • 読了時間: 2分


ree

 モツレクの音取り稽古が進んでいます。曲がメサイアのように多くない上に時間がありますので、1曲1曲をじっくり仕上げていきたいと思っています。

練習中、わからないことがあったらどんどん質問しましょう。取れない音がある場合はそこを解決してから帰るように。ドイツ語にムジツィーレン(音楽する)という言葉があります。仲間を信頼し、お互いを尊重し、心を通わせながら共に音楽を作り上げるという意味です。静ヴェルもムジツィーレンして、生き生きとした音楽を一緒に作りましょう。

 5/23の練習参加者は、Sop11名、Alt12名、Ten5名、Bass6名の合計34名でした。(写真は晩年のモーツァルト。ヨーゼフ・ランゲ作『鍵盤に手を置くモーツァルト』首より下は未完成。妻・コンスタンツェいわくモーツァルトにもっともよく似た肖像画だそう。)


《モツレク第3回練習》

1.Introitus(p3~p7)(音取り復習)

2.Kyrie(p8~p13)(音取り復習)

☆階名唱のあと、言葉を付けて歌っています。(細かな注意事項は前回の練習ノートを参考にしてください)グループ分けして、前で歌ってもらいました。自分以外のミニ静ヴェル(MSV)の演奏を聴くことにより、「ああ、このように聴こえるのだな」と体感することが出来ます。そして、自分もミニ静ヴェルとして歌うと人数が少ないので結構鍛えられます。そして最後にもう一度全員で歌うと、不思議と歌いやすくなります。なので、前で少人数で歌うことを厭わないでください。合唱は小さなアンサンブルの集合体です。


3.Offertorium(p43~p50)音取り開始(13小節まで)

☆前回の復習をしてから、21小節~32小節まで音取りしました。

・Bassの18小節目、「ソ♭」の音がいつも低めになってしまう。

・21小節~32小節は言葉が忙しいのでリズム読みでスラスラ読めるようにしておきましょう。

・33小節~43小節はソリストなので、次回は44小節~61小節までやります。


4.Sequenz(Dies irae)

・8小節までやりました。次回は29小節まで音取りします。


【次回練習内容予定】2024年6月6日 アイセル3F音楽室

①Sequenz(Dies irae)(p14)(29小節まで音取り予定)

②Offertorium(p43~p50)(復習と44小節~61小節まで音取り予定)

※次回の練習ではOffertoriumがミニ静ヴェル(MSV)の予定。


 
 
bottom of page