2024.6.6練習ノート(Dies irae,Offertorium)
- shizuokaverdi
- 2024年6月7日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年6月24日

練習中、モーツァルトが36年の人生のうちどのくらい旅をしたかという話をしましたが、正確には10年以上です。つまり人生の3分の1を演奏旅行していたということになります。
モーツァルトの故郷はザルツブルク(写真)ですが、多くの国々を回り「神童」の腕前を披露する一方、多くの音楽家たちと交流し、様々な国々の音楽を自らの中に取り入れていきました。
モーツァルトは旅は人生を豊かにすると考えていたようです。なので、旅をしないでザルツブルクに閉じこもっているような人たちを軽蔑していました。ザルツブルクの閉鎖性(とても小さい町です)はのちにモーツァルトがこの街を後にする一つの要因にもなったようです。
6/6の練習参加者は、Sop11名、Alt11名、Ten4名、Bass5名の合計31名でした。
《モツレク第4回練習》
1.Sequenz(Dies irae)(p14~p21)
☆8小節~29小節まで音取りしました。
・irae「イーレ」とilla「イッラ」の違いはっきりと。エルの二重子音は一つ目のエルは歯の裏に舌を付けて「ル」と発音。
・rの巻き方で質問がありました。今日の時点では、前や後ろに一つでも子音があるrはしっかり巻いて、母音に挟まれているrはそんなに巻かなくていいという結論です。
・16小節~17小節は強烈なアクセントを付けて。
・19小節のrus「ルス」の「ス」は1拍内で発音してください。
・25小節solvet saeclum「ソルベット」の「ト」が聞こえない。
・28小節David「ダーヴィト」の「ト」が聞こえない。
・28小節cum「クム」の「ム」が聞こえない。
◎次回は31小節~最後まで音取りします。
2.Offertorium(p43~p50)
☆44小節~61小節まで音取りしました。
・Bassの47小節~49小節の音取り難しい。
・Tenの53小節の「シ♭」の音が取れていない。
・Bassの54小節~62小節の音の確認をもう一度!
◎次回は61小節~最後まで音取りやります。
【次回練習内容予定】2024年6月20日 アイセル3F音楽室
①Sequenz(Dies irae)(31小節~最後まで音取り~全曲通し)
②Offertorium(復習と61小節~最後まで音取り~全曲通し)
③Introitus、Kyrieの復習
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