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  • shizuokaverdi
  • 2022年11月11日
  • 読了時間: 2分

 去る10月30日(日)に清水テルサにて、メサイア強化練習(公開練習)が行われました。8名の見学参加者を迎え、活気ある練習となりました。

この日は、団員がSop8名、Alt9名、Ten4名、Bass5名、そして午後の公開練習参加者が8名の合計34名での練習でした。


〈メサイア第21回練習曲〉


【午前の部:9:30~11:45強化練習】

◆No.41 Let us break their bonds asunder(p161)

 前回の練習で歌い方のコツ(拍の裏の言葉を軽く発音する)をやりましたので、全体の音取りをしました。各パートごとに音で気を付ける箇所を列記します。(特に赤色の音)

・Sop-8小節「ラシ」、18小節「1拍目ソレ」、

・Alt-25小節「ファソソラミ」、54小節「ドソラファ

・Ten-5小節~6小節「ソレミドレファ♯シドレソ」、8小節「ファ♯レラシド♯」、21小節~22小節「ラソレレミララレ」、33小節「レドシソミド」、47小節~48小節「レシソドド」

・Bass-25小節~27小節「ドソラミファドレラシ♭ファソドファ」、31小節「ドソラミファ♯レ」、53小節「ドファ


◆No.21 His yoke is easy, and his burthen is light(p86)

〈注意点〉

・His yokeのHisの s はすぐに発音してyokeに勢いを付けます。yokeは「ヨーク」ではなく「ヨウク」と二重母音をはっきりと。

・楽譜上のダイナミック、fとpの差をはっきり出しましょう。

・Tenの9小節4拍目の「ラ」の音、音程注意。

・Bassの23小節4拍目「ミ♭」の音、高いので音程注意!

・Bassの33小節4拍目の「シ♭」の音が難しい。

・Bassの43小節4拍目の「ミ♭」の音、音程注意。


付点の付くメリスマは不安定になりがちです。おなかの下(丹田)に重心を下げて支えを作り、身体を揺らさないようにして歌ってください。

31小節Cからあとは比較的良いですが、前半のパートソロのところがまだ安定感がありません。1拍目と3拍目に重心をかけて歌ってみてください。フレーズを大きくとらえることによって、アンサンブルしやすくなります。この曲は暗譜するつもりでやりましょう。


【午後の部:13:00~16:00公開練習】

 以下の曲を、8名の見学者を迎えて練習しました。30名を超えると合唱らしくなってきますね。公開練習は今後も予定に入れていきたいと考えています。

◆No.44 Hallelujah(p171)

◆No.46 Since by man came death(p186)

◆No.53 Worthy is the lamb that was slain(p217)

◆No.12 For unto us a child is born(p55)


【次回練習内容予定】2022年11月17日アイセル大音楽室18:30~20:45

【第1部】より

①No.17 Glory to God(p68)

②No.21 His yoke is easy, and his burthen is light(p86)

【第2部より】

③No.41 Let us break their bonds asunder(p161)

【第3部より】

④No.51 But thanks be to God(p199)

 
 
  • shizuokaverdi
  • 2022年10月26日
  • 読了時間: 2分

更新日:2022年10月27日

 

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急に寒くなり、一晩にして富士山に雪が積もりました。写真は、10/27の朝の河口湖のライブカメラです。

やはり富士山には雪が似合いますね。

10月30日(日)のメサイア強化練習(公開練習)が近づいてきました。たくさんの人を誘って楽しい練習にしましょう。

当日のタイムスケジュールです。


9:00役員集合

9:20団員集合

9:30~11:45強化練習〈練習曲:No.41/No.21〉

~昼食~

13:00~16:00公開練習〈練習曲:No.44/No.46/No.53/No.12/No.17〉

Sopソリスト望月智代さんが参加してくださいますので、Sopソロ絡みの曲をやります。


10/20の練習参加人数は、Sop7名、Alt9名、Ten3名、Bass6名の合計25名でした。


〈メサイア第20回練習曲〉


【第1部】より

◆No.12 For unto us a child is born(p55)

p57 26小節からの付点のリズムはもう少し詰めてください。(特にテナー)付点のリズムは付点四分音符は長めに、16分音符は短めに。

あと、shoulderの「ファーミレド♯ーシラー」の旋律は、なかなか綺麗に歌うのが難しいですね。

33小節目からの「Wonderful、Counsellor」は「Won~」「Coun~」を長めによく響かせて「derful」と「sellor」は詰まり気味に。

73小節アウフタクト(Bass)から、84小節までは特にアンサンブルが複雑で難しいですから、よく自分のパートの音を確認しておいてください。


【第2部】より

◆No.39 Their sound is gone out (p151)

 gone outはリエゾンして「ゴナウト」と発音。lands、ends、wordsのsをしっかり発音「ランズ、エンズ、ワーズ」してください。あと、13小節からの読みは流れるように読めるよう練習しておいてください。and their words unto the ends of the world「アンゼァワーザントゥズィエーンゾブダワールド」の個所です。最後のworldは、「ルド」をお忘れなく。

◆No.41 Let us break their bonds asunder(p161)

 break「ブレイク」巻き舌音、asunder「アサンダー」、cast「カースト」キャストにならないように。yokes「ヨウクス」は2重母音です。

この曲はとても速いテンポで歌いますが、拍の裏の言葉を軽く発音するとうまく歌えます。

歌い方のコツはわかりましたので、次回は全体の音取りをやります。


【第3部】より

◆No.46 Since by man came death(p186)

 For asはリエゾンして「フォーラズ」と読みます。あと、even so in Christのsoは「ソー」ではなく「ソゥ」と読んでください。あと、ブレスの場所を再確認です。25小節、27小節は1拍目のあとブレス、29小節はノンブレス、32小節はChrist shall all,のあと(4拍目の前)ブレスします。


【次回練習内容予定】2022年10月30日清水テルサ9:30~16:00

(午前)

①No.41 Let us break their bonds asunder(p161)

②No.21 His yoke is easy, and his burthen is light(p86)

(午後)

③No.44 Hallelujah(p171)

④No.46 Since by man came death(p186)

⑤No.53 Worthy is the lamb that was slain(p217)

⑥No.12 For unto us a child is born(p55)

⑦No.17 Glory to God(p68)


 
 
  • shizuokaverdi
  • 2022年10月9日
  • 読了時間: 3分

 

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皆様、10月30日は、メサイア初の強化練習が予定されています。楽しい練習にしたいと思いますので、いろんな方を誘ってきてください。メサイア公演は合唱60名ほどが理想です。現在はまだ約半分の人数ですので、ひとり一名勧誘を目指しましょう!


本日の練習参加人数は、Sop8名、Alt9名、Ten2名、Bass5名の合計24名でした。

(写真:伊東の喫茶店『ワカバ』のコーヒーゼリーソフト。ソフトクリームが有名な店!)

〈メサイア第19回練習曲〉


【第1部】より

◆No.9 O thou that tellest good tidings to Zion (p41)

 重要なブレスの位置は、118小節のJudah,のあと、124小節のthee,のあと、128小節のjudah,のあと、そして136小節のLordのあとはノンブレスです。ダイナミックは全体にfフォルテですが、131~132小節が>dim.で137~138小節が<cresc.です。133小節のアルトはthe glory~はフォルテで入り>dim.してpピアノに合流してください。Altは温かく深みのある音色を目指しましょう。

 8分の6拍子は、強-弱-弱-中-弱-弱です。この強と中に重要な単語が来ていますので意識しましょう。何度も出てくるフレーズ、arise、Behold、は(例:114小節~115小節)「ア~ライズ」「ビ~ホウルド」と最初の音を伸ばして歌ってください。glory(栄光)という言葉が出てきますが、前の小節の3拍目の裏にglを入れて拍頭から「オーリー」です。(強調のため「グドーリー」と発音してもいいです)


【第2部】より

◆No.37 The Lord gave the word (p146)(復習)

 まず前回やったNo.37の復習をしました。great「グレイト」とpreachers「プリーチャーズ」の巻き舌をもっと強調してください。新しく指示のあった16分音符のメリスマでcresc.するところを各パートごとに記載します。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

Sop→5小節3~4拍、11小節3~4拍、12小節3~4拍、13小節3~4拍、20小節3~4拍。

Alt→5小節3~4拍、11小節3~4拍、12小節3~4拍、16小節3~4拍、18小節3~4拍、19小節3~4拍、20小節3~4拍。

Ten→5小節1~2拍、6小節1~2拍、12小節1~2拍、13小節1~2拍、19小節1~2拍、20小節1~2拍、21小節1~2拍。

Bass→4小節3~4拍、6小節1~2拍、12小節1~2拍、13小節3~4拍、17小節1~2拍、18小節1~2拍、19小節1~2拍、21小節1~2拍。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

以上を楽譜に書き込んでおいてくださいネ!

メリスマの終わったところが拍頭につながりますが、そこで縦のリズムを合わせるように心がけましょう。


◆No.39 Their sound is gone out (p151)(新曲)

 語尾のs、t、dをしっかり発音することを心掛けてください。語尾の子音を発音するタイミングは、ひとつは単語の次の休符で発音。もうひとつ、休符が無い場合には、思い切って1拍使って発音するとうまくいきます。gone outは、「ゴナウト」とリエゾンします。out「アウト」のtは、次の休符で発音。lands「ランズ」のsも次の休符で発音しますが、音が繋がっているところは四分音符の裏拍で s を言いましょう。

 13小節のand their words unto the ends of the world. ですが、「アンゼァワーザントゥズィエーンゾブダワールド」赤色の発音をはっきりと。特に最後の「ルド」は大切です。

Tenの22小節のworldの「ルド」のタイミングと25小節~28小節の音取りが難しいので練習しておいてください。次回また確認しましょう。


◆No.46 Since by man came death(p186)(復習)

 混沌とした闇と神の光の対比。アダムとエバが犯した罪で、人が死ななければならなくなったことと、キリストの十字架が神から離れている人間を救い、信じる者の死からの復活が歌われます。

 最初の6小節は出来るだけ p「ピアノ」で。manのaはcatのaです。同じく18小節のAdamのAもcatのaです。

10小節のAltの「ファ♯」は4拍裏です。13小節のTenの「ファ-ド-ファ」の動きは音注意!

17小節のFor asはリエゾンして「フォーラーズ」と発音します。

23小節以降のso in Christは「ソゥ イン クライスト」と発音することにより、生き生きしたリズムが生まれます。soは「ソー」ではなく「ソゥ」。

32小節は、3拍4拍の間でブレスします。(Christのあとはノンブレス)


【次回練習内容予定】2022年10月20日アイセル大音楽室18:30~20:45

【第1部】より

①No.12 For unto us a child is born(p55)(復習)

【第2部】より

②No.39 Their sound is gone out (p151)(復習)

③No.41 Let us break their bonds asunder(p161)

【第3部】より

④No.46 Since by man came death(p186)(再復習)

 
 
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