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2022.10.6第19回練習ノート(No.9/37/39/46)

  • shizuokaverdi
  • 2022年10月9日
  • 読了時間: 3分

 

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皆様、10月30日は、メサイア初の強化練習が予定されています。楽しい練習にしたいと思いますので、いろんな方を誘ってきてください。メサイア公演は合唱60名ほどが理想です。現在はまだ約半分の人数ですので、ひとり一名勧誘を目指しましょう!


本日の練習参加人数は、Sop8名、Alt9名、Ten2名、Bass5名の合計24名でした。

(写真:伊東の喫茶店『ワカバ』のコーヒーゼリーソフト。ソフトクリームが有名な店!)

〈メサイア第19回練習曲〉


【第1部】より

◆No.9 O thou that tellest good tidings to Zion (p41)

 重要なブレスの位置は、118小節のJudah,のあと、124小節のthee,のあと、128小節のjudah,のあと、そして136小節のLordのあとはノンブレスです。ダイナミックは全体にfフォルテですが、131~132小節が>dim.で137~138小節が<cresc.です。133小節のアルトはthe glory~はフォルテで入り>dim.してpピアノに合流してください。Altは温かく深みのある音色を目指しましょう。

 8分の6拍子は、強-弱-弱-中-弱-弱です。この強と中に重要な単語が来ていますので意識しましょう。何度も出てくるフレーズ、arise、Behold、は(例:114小節~115小節)「ア~ライズ」「ビ~ホウルド」と最初の音を伸ばして歌ってください。glory(栄光)という言葉が出てきますが、前の小節の3拍目の裏にglを入れて拍頭から「オーリー」です。(強調のため「グドーリー」と発音してもいいです)


【第2部】より

◆No.37 The Lord gave the word (p146)(復習)

 まず前回やったNo.37の復習をしました。great「グレイト」とpreachers「プリーチャーズ」の巻き舌をもっと強調してください。新しく指示のあった16分音符のメリスマでcresc.するところを各パートごとに記載します。

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Sop→5小節3~4拍、11小節3~4拍、12小節3~4拍、13小節3~4拍、20小節3~4拍。

Alt→5小節3~4拍、11小節3~4拍、12小節3~4拍、16小節3~4拍、18小節3~4拍、19小節3~4拍、20小節3~4拍。

Ten→5小節1~2拍、6小節1~2拍、12小節1~2拍、13小節1~2拍、19小節1~2拍、20小節1~2拍、21小節1~2拍。

Bass→4小節3~4拍、6小節1~2拍、12小節1~2拍、13小節3~4拍、17小節1~2拍、18小節1~2拍、19小節1~2拍、21小節1~2拍。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

以上を楽譜に書き込んでおいてくださいネ!

メリスマの終わったところが拍頭につながりますが、そこで縦のリズムを合わせるように心がけましょう。


◆No.39 Their sound is gone out (p151)(新曲)

 語尾のs、t、dをしっかり発音することを心掛けてください。語尾の子音を発音するタイミングは、ひとつは単語の次の休符で発音。もうひとつ、休符が無い場合には、思い切って1拍使って発音するとうまくいきます。gone outは、「ゴナウト」とリエゾンします。out「アウト」のtは、次の休符で発音。lands「ランズ」のsも次の休符で発音しますが、音が繋がっているところは四分音符の裏拍で s を言いましょう。

 13小節のand their words unto the ends of the world. ですが、「アンゼァワーザントゥズィエーンゾブダワールド」赤色の発音をはっきりと。特に最後の「ルド」は大切です。

Tenの22小節のworldの「ルド」のタイミングと25小節~28小節の音取りが難しいので練習しておいてください。次回また確認しましょう。


◆No.46 Since by man came death(p186)(復習)

 混沌とした闇と神の光の対比。アダムとエバが犯した罪で、人が死ななければならなくなったことと、キリストの十字架が神から離れている人間を救い、信じる者の死からの復活が歌われます。

 最初の6小節は出来るだけ p「ピアノ」で。manのaはcatのaです。同じく18小節のAdamのAもcatのaです。

10小節のAltの「ファ♯」は4拍裏です。13小節のTenの「ファ-ド-ファ」の動きは音注意!

17小節のFor asはリエゾンして「フォーラーズ」と発音します。

23小節以降のso in Christは「ソゥ イン クライスト」と発音することにより、生き生きしたリズムが生まれます。soは「ソー」ではなく「ソゥ」。

32小節は、3拍4拍の間でブレスします。(Christのあとはノンブレス)


【次回練習内容予定】2022年10月20日アイセル大音楽室18:30~20:45

【第1部】より

①No.12 For unto us a child is born(p55)(復習)

【第2部】より

②No.39 Their sound is gone out (p151)(復習)

③No.41 Let us break their bonds asunder(p161)

【第3部】より

④No.46 Since by man came death(p186)(再復習)

 
 
 

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