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  • shizuokaverdi
  • 2023年7月25日
  • 読了時間: 1分

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 暑い日が続きますが、皆さんは熱中症対策は万全でしょうか?写真は、コメダ珈琲のマンゴー&ジャスミンティーかき氷です(ソフトトッピング)。

 本日の練習参加者はSop13名、Alt10名、Ten6名、Bass6名の合計35名でした。


〈メサイア第38回練習〉

◆No.9 O thou that tellest good tidings to Zion (p41)

 曲に慣れてきて、音程が甘くなっています。あと、息が途切れて音がブツブツ切れてしまいます。息はとめどなく流れ出るようにしましょう。お互いのパートを尊重し合って、曲は舞踏会に来ているかようなエレガントさを持って。


◆No.12 For unto us a child is born (p55)

 音の扱いですが、音は押すのではなく跳ねあがるのです(音はいつも解放されている)。これを理解して歌うのとそうでないのとでは受ける印象が180度変わります。


◆No.53 Worthy is the lamb that was slain (p217)

 音程(ハーモニー)とリズムの練習をしました。「散らかった音」と「整理された音」の違いを研究しました。


◆No.28 He trusted in God (p115)

 テンポが速いので、縦の線がずれないように気を付けて歌ってください。楽譜にかじりつかないで、顔を上げて歌いましょう。この曲は次回もう一度やります。


【次回練習内容予定】2023.8.3(木)アイセル大音楽室 18:30~20:45

【第1部】より

①No.17 Glory to God(p68)

【第2部】より

②No.28 He trusted in God (p115)

③No.33 Lift up your heads, O ye gates (p127)

【第3部】より

④No.46 Since by man came death (p186)




 
 
  • shizuokaverdi
  • 2023年7月16日
  • 読了時間: 3分


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 写真は駿府城です。慶長11年(1606)に家康公が駿府に隠居することを決めた時、愛妾の某が「江戸は大都会の地なのに何故駿府のような小さな町に移られますか、理由が解りません」と言上した。すると家康公は、笑って「駿河には一に富士山があるよ、これは三国中(日本・中国・天竺)の中でも唯一の名山だ。見あきることはあるまい。二に鷹がよい(家康は鷹狩りが好きだった。これは民情視察と運動になる)。三に茄子を名産として、他所より早々に食べられる。またすばらしく美味じゃ。」

いつの世も、この三つ総てに吉だと告げたという。またこの三つを夢にみれば、諸事大吉とはこれからはじまったという。こうして家康公は、幼少時代を過ごした「駿府」を大御所の地として選んだのである(「本朝諸数 伊豆・駿河・遠江」より引用)。

 本日の練習参加者はSop12名、Alt9名、Ten5名、Bass6名の合計32名でした。


〈メサイア第37回練習〉

◆No.7 And he shall purify (p35)

 今日は男声と女声、向き合って練習してみました。お互いの音を良く把握するためです。まず各パート、メリスマの音の難しいところの復習をしました。メリスマの音に集中するあまり、頭や身体をリズムに合わせて動かしてしまうことがありますので、動かさないように気を付けてください。テンポをちょっと早めにしましたが、よく歌えていました。


◆No.26 All we like sheep have gone astray (p106)

 復習をしました。この曲も各パートのメリスマの音程を復習しました。いつも間違うのがBassの19小節目の音です。18小節の終わった音「ド」の音を覚えておいて、そのままの音で入る。「ドーファ」の音程にも気を付けて。

 メリスマに集中するあまり、音程がアバウトになってしまいがちです。耳を澄ませて自分の出している音がちゃんと音程に到達しているか確かめながら歌いましょう。

45小節2拍目のBassの音、間違えないように。

 76小節からのAdagioは、複付点のリズムが甘くならないように。質問のありましたAnd the LordのAndの「ド」の発音ですが(ちょっと悩みましたが)、従来通りAnd「アンド」とthe「ダ」を合わせて「アンロード」と発音して構いません。


◆No.51 But thanks be to God (p199)

 和音を作るという意識が生まれてきているように感じます。長く伸ばす音が無機質になりやすいので気を付けてください。常に息を送り続けて有機的な音にしてください。

全体的にこの曲は、音が短いのと跳躍のある音程が、優雅さを表現する妨げになっているように感じます。余裕持って歌えるように良く音取りしておいてください。不得意感を無くしましょう。楽譜にかじりつかないで、常に見られているという意識を持ってください。上からのライトを顔で受けるような角度を意識してみましょう。


◆No.53 Worthy is the lamb that was slain (p217)

 曲頭のWorthyは、ぶつけないで音が跳ね上がるように始めてください。Largoの場所、結構はハモってないところが多いです。次回は響きの良い1Fホールでの練習なので、ハーモニーの練習をやりましょう。24小節のLarghettoからの各パートの音程はかなりアバウトです。こちらも次回もう一度確認させてください。アーメンコーラスもハモっていないので次回音程確認します。


【次回練習内容予定】2023.7.20(木)アイセルホール18:30~20:45

【第1部】より

①No.9 O thou that tellest good tidings to Zion (p41)

②No.12 For unto us a child is born (p55)

【第2部】より

③No.28 He trusted in God (p115)

【第3部】より

④No.53 Worthy is the lamb that was slain (p217)




 
 
  • shizuokaverdi
  • 2023年6月24日
  • 読了時間: 2分

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 紫陽花の季節ですね。紫陽花にはたくさんの種類があって、それぞれに個性的な名前が付けられています。時間のある時に調べてみるのも楽しいかもしれません。

本日の練習参加者はSop9名、Alt8名、Ten7名、Bass7名の合計31名でした。


〈メサイア第36回練習〉


◆No.4 And the glory of the Lord (p11)

 復習しました。少し早いテンポで、アカペラで縦を合わせて歌ってみました。アカペラで歌うと各パートが聞こえてきて良い練習になります。ある程度歌って、最後にスクランブルを試してみました。


◆No.26 All we like sheep have gone astray (p106)

 sheepはシープ。astrayはアストレイ(巻き舌)、turnedはターネッド、hathはハス(スは無声音)、iniquityはイニークウィティ と発音します。この曲のメリスマは羊が思い思いの方向へ走っていくように歌いましょう。19小節のBassはいつも間違います。18小節の終わった音(ド)と同じ音で始めます。あとBassは、28小節、32小節、45小節の2拍目、49小節の4拍裏のミ♮の音に注意です。

 haveは「ハッ」だけで十分意味が通じます。(we have~はウィー ハッ、have gone astray~ハッ、ゴーナストレイ )

 76小節Gから受難のリズムが始まります。Adagioの複符点のリズムはきつめに。ソプラノの91小節の4拍目のusは1拍目に変更です。楽譜に記入しておいてください。全てのパートは91小節はusの「ア」で伸ばし、指揮者の合図でs「ス」を言ってall「オール」に入ります。音取りがまだ不安なので、次回この曲はもう一度やります。


◆No.51 But thanks be to God (p199)

 子音のButのt、thanksのs、to、Godのd、usのs、victoryのc「ク」、Lordのd、jesusのs、Christのtをしっかり発音できるようにしましょう。その際、子音発音のタイミングは、周りの人とずれないように注意します。

この曲は「神に感謝しよう」という勝利を賜る神への感謝の歌です。あたたかい音色で歌いましょう。


【次回練習内容予定】2023.7.6(木)アイセル大音楽室18:30~20:45

【第1部】より

①No.7 And he shall purify (p35)

【第2部】より

②No.26 All we like sheep have gone astray (p106)復習

【第3部】より

③No.51 But thanks be to God (p199)

④No.53 Worthy is the lamb that was slain (p217)




 
 
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