2025.8.7練習ノート
- shizuokaverdi
- 8月13日
- 読了時間: 2分

お盆はいかがお過ごしですか?8月7日の練習参加者は、Sop11名、Alt12名、Ten7名、Bass6名の合計36名でした。
~モーツァルト探訪その24~
ドイツ語の台本によるジングシュピーゲル『後宮からの誘拐』の公演が大成功だったちょうどそのころ、モーツァルトはコンスタンツェとの1年越しの愛が実を結んで、1782年8月4日、聖シュテファン大聖堂で結婚式を挙げました。モーツァルトは父にあてた手紙でこう書いています。「僕たち二人が結ばれた時、僕もコンスタンツェも泣き出してしまいました。列席した人たちや司祭様も、みんな感動して泣きました。僕たちの感動を目の当たりにしたからです。」(1782.8.7父宛ての手紙)
《モツレク第31回練習内容》
1.Missa brevis KV49「Agnus Dei」p32~
☆復習
・5小節の前はブレスしないこと。
・Qui tollis peccata mundiのtollisは「トーリス」ではなく「トッリス」
・p34のAllegroは、久しぶりに歌うと乱れがちです(特に男声)。Bassの音は特に難しいので、慌てないで落ち着いて歌ってください。
2.Kanon"Ave Maria"
☆パートごとの音確認と合わせ
・各パートの歌い出しは明瞭に。
・パートごとに歌うと大丈夫ですが、カノンで歌うとわからなくなることがあります。
・モーツァルトの「アヴェ・マリア」は、厳密には「カノン「アヴェ・マリア」K.554」という作品で、4声の短いカノンです。モーツァルトがミュンヘン滞在中にベルンリート修道院を訪れた際に記念帳に書き残したという逸話から「ベルンリート・カノン」とも呼ばれます。
3.Requiem KV626「Lacrimosa」p40~
☆復習
・音程注意!
・17小節の入り~18小節の入りの練習。
・スクランブルでの練習(こちらの方が響きが安定した)
・24小節~30小節のハーモニーが悪いので次回やります。
4.Ave verum corpus KV618
☆明るい響き(音色)を作る練習ースクランブルで歌う。
・明るく澄んだ響きが全曲を包むように。
・スクランブルで隣りの人とハーモニーを楽しむ練習。
【次回練習内容予定】2025年8月21日 アイセル1Fホール
①Missa brevis KV49「Kyrie」p3~
②Requiem KV626「Lacrimosa」p42~(24小節~30小節)
②Requiem KV626「Offertorium」p43~
③Ave verum corpus KV618
④Kanon"Ave Maria"
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