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2025.10.2練習ノート

  • shizuokaverdi
  • 10月8日
  • 読了時間: 2分

更新日:10月27日


ウィーン時代のモーツェルト
ウィーン時代のモーツェルト

 久しぶりのアイセル地下小音楽室で練習でした。昔は広く感じた練習室が今日は狭く感じられました。10月2日の練習参加者は、Sop11名、Alt11名、Ten7名、Bass7名、見学者1名(アルト)の合計37名です。


~モーツァルト探訪その27

ウィーンでの生活が4年目を迎えたころ、相変わらずモーツァルトは多忙な生活を送っていました。貴族の私邸や劇場での演奏会に連日のように出演し、ピアノや作曲の個人教授もこなして、残りの時間を作曲にあてる。今やモーツァルトはウィーンで、少なくともピアニストとしては大の売れっ子でした。モーツァルト主催の予約演奏会は大きな人気を集めました。1784年の春には予約者の数が174名。名門貴族や裕福な市民たちがズラリと名を連ね、モーツァルトは誇らしげに予約者全員のリストを父レオポルトに書き送りました。このわずか5年後に、予約者がヴァン・スヴィーテン男爵たった一人だけになってしまうなどとは、この頃のモーツァルトは夢にも思ってなかったことでしょう。


《モツレク第34回練習内容》

1.Missa brevis KV49「Credo」p14~

☆復習

・少しテンポを上げてAllegroで歌いました。

・Bassの47小節の「シ⤴シ」の音の跳躍注意。

・49小節~の各パートの下降音型を音程正確に。

・61小節からのPoco Adagioは、長い音符をよく響かせ、ハモらせましょう。

・84小節~90小節のハーモニーは今後の課題。

・91小節以降は、はっきり子音を発音すること。

・172小節のAlt、Ten、Bassの音を確実に(いつも不安定です)。

・193小節のsubit pが大きくならないように。

・AdagioとAllegro が交互に出てくる(テンポの変わり目)ところを重点的に練習しました。


2.Requiem KV626「Sanctus」p58~

☆復習

・Sanctusの「s」は、休符の上で。

・6小節のBassはTenも手伝う。

・11小節からのosannaの「n」をしっかり発音。

・excelsisの「ex」クがよく聴こえない。

excelsisの発音は、「エクスチェルスィス」or「エクスシェルスィス」どちらでも構いません。


3.Ave verum corpus KV618

☆明るい響きの練習

・一度通しました。


【次回練習内容予定】2025年10月16日 アイセル1Fホール

①Missa brevis KV49「Sanctus、Benedictus」p27~

Requiem KV626「Agnus Dei」p68~

Requiem KV626「Communio」p72~

④Ave verum corpus KV618

⑤Kanon"Ave Maria"


 
 
 

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