2025.1.23練習ノート
- shizuokaverdi
- 1月27日
- 読了時間: 2分
更新日:2月7日

1/23の練習には、見学者が4名(Alt1名、Ten2名、Bass1名)みえました。
練習参加者は、Sop12名、Alt13名、Ten6名、Bass4名の合計35名になりました。ちょっと会場が狭く感じましたね。人数が増えると音楽もモーツァルトが理想としたものに近づいていけるようで良いです。
~モーツァルト探訪その11~
モーツァルトがザルツブルクを離れ、ウィーンに移った経緯をもう少し詳しく追ってみましょう。
1777年8月、モーツァルトは「運を天に任せて」ザルツブルクの大司教に離職を希望します。しかしそれは受け入れられず、モーツァルトは母を伴って演奏旅行でマンハイムとパリに旅立ちます。演奏旅行と銘打っての職探しでしたが、その願いはまたしても満たされずに終わります。
1779年に父レオポルトの奔走のおかげで、モーツァルトは宮廷オルガニストとして450グルデンの俸給で宮廷に雇われます。当時の1グルデンの価値は日本円にして3000円~4000円ですから、月給約150万円というところでしょうか?(けっこう良い!)父の助言もあってしばらくザルツブルクを離れずに仕事をしますが、モーツァルトは次第にこの小さな刺激の全くないザルツブルクの街に居続けるのが我慢ならなくなっていくのでした。
《モツレク第18回練習内容》
1.Missa Brevis KV49「Gloria」(p6~p13)
☆全体を復習しました。生き生きとした躍動感を持って歌う。
・ラテン語が引っ掛からず、スラスラとリズム読み出来る様に。
・Ten 6小節2拍目の「シ」の音が低くなりがち。注意!
・Bass 47小節2拍目の「ソ♯」の音低くなりがち。注意!
2.Requiem 「Communio」(p72~p80)
☆最後まで音確認をしました。
・16小節のBassの歌いだしはTenも手伝う。
・p74~p75の16分音符の動きは粘りを持って。
・31小節からのフーガは、十字架のテーマ(4つの音)を受け持つパートはよく聞こえるように歌う。(最初のBassの歌い出しはTenも手伝う)
3.Missa Brevis KV49「Sanctus」(p27~p29)
4.Requiem 「Domine Jesu」(p43~p50)
☆両曲1回通してみました。次回もっと丁寧にやります。
【次回練習内容予定】2025年2月6日 アイセル3F大音楽室
①Missa Brevis KV49「Sanctus」(p27~p29)(復習)
②Requiem 「Domine Jesu」(p43~p50)(復習)
③Missa Brevis KV49「Agnus Dei」(p32~p35)(復習)
④Requiem 「Introitus」(p3~p7)(復習)
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