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2024.9.19練習ノート

  • shizuokaverdi
  • 2024年10月3日
  • 読了時間: 2分

~モーツァルト探訪その5

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父レオポルトの音楽教育~神童と呼ばれたモーツァルト

モーツァルトは幼い頃から作曲に楽器演奏にと、非凡な能力を発揮しました。姉のナンネルが、モーツァルトの死後にまとめた回想が、その一端を伝えています。

ナンネルの回想によると、モーツァルトがすでに3歳のとき、クラヴィーアで和音を探し当てて弾いてはその響きを楽しんでいたこと、4歳のときには、父レオポルトにレッスンを受けてメヌエットなどを上手に演奏したこと、 そして早くも5歳で作曲を始めたことが記されています。

父レオポルト(画像)が、 ナンネルの教育のためにさまざまな小曲を集めて編纂した『ナンネルの楽譜帳』と呼ばれる手書きの音楽帳があります。この音楽帳は、ナンネルだけではなく、弟のモーツァルトにも使われました。 レオポルトは、モーツァルトが練習曲を習得した日付や時刻を几帳面に楽譜帳に書き込み、さらに、モーツァルトが即興的に作ったであろう作品を楽譜に書き起こし、余白に記しています。

この時期の音楽教育は、厳しいものではなかったようです。


またこんなこともありました。それは4歳のモーツァルトが、いたずら書きのようなインクのしみだらけの楽譜を書いて持ってきました。しかし、それはペンの使い方を知らないだけで、よく確かめるとそれがきちんとした協奏曲だったそうです。


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9/19の練習参加者は、Sop7名、Alt13名、Ten4名、Bass4名の合計28名でした。


《モツレク第10回練習》

1.Missa Brevis KV49「Sanctus」(p27~p29)(新曲)

☆まず階名唱(固定度)→歌詞のリズム読み→歌詞をつけて歌う。

・ト長調の明るい音色を生かして歌いましょう。

・Sanctusのs「ス」やSabaothのth「ト」は休符でしっかり発音。

・Pleni sunt caeli「プレーニ スントチェーリ」のスンをしっかり発音。

・3部に分かれています。それぞれの音楽が違うので性格を変えて。音の出だしを揃えて。


2.Missa Brevis KV49「Gloria」(p6~p13)(新曲)

☆Soloの部分を除いた1小節~9小節、16小節~19小節をやりました。

・ほかのパートを感じて歌いましょう。

・4パートの出だし、リズム、音程が揃うように。


3.Requiem「Lacrimosa」(p40~p42)

☆14小節まで音取りしました。

・3小節、4小節はcresc.→dim

・5小節~8小節はハーモニーに注意して。

・A「ア」の母音が平ぺったくならないように。


【次回練習内容予定】2024年10月3日 アイセル3F音楽室

※田川先生のご指導です。

①Missa Brevis KV49「Sanctus」(p27~p29)(復習)

②Missa Brevis KV49「Gloria」(p6~p13)(音取り32小節以降~)

③Requiem Lacrimosa(p40~p42 )音取り15小節以降~

④Requiem Agnus Dei(p68~p71)時間があったら…




 
 
 

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