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2024.5.9練習ノート(Introitus.Kyrie.Domine Jesu)

  • shizuokaverdi
  • 2024年5月14日
  • 読了時間: 2分

更新日:2024年5月17日



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 3/30の静ヴェルメサイア公演がCDとYoutubeで記録され、演奏メンバーに配られています。皆さんはもう視聴しましたか?どちらもかなりのクオリティで音も画質も素晴らしいですね。ブラボーです!ひと昔前までは、こんなレベルの記録は不可能だったように思います。CDやYoutubeを見た参加者から感動がよみがえった、素晴らしい!という感想が届いています。

5/9練習参加者は、Sopにお一人入団されて(大歓迎!)、Sop11名、Alt12名、Ten6名、Bass4名の合計33名でした。(写真は箱根峠道の駅)

 モツレクの音取りは、これまでやってこなかった階名唱を取り入れたいと思っています。(その際の階名は固定ドでやります)最初はやりにくいかもしれませんが慣れると音が取りやすくなります。Bassのみが ヘ音記号ですので気を付けてください。下の表を参考にしてください。

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《モツレク第2回練習》

1.Introitus(p3~p7)(音取り復習)

・Sopは13小節はブレスなしです。

・14小節目の「e-is」は「i」の母音を伸ばし、「s」の子音はあとに。

・15小節、16小節の「et lux per-」はアクセントを付けて強調する。

・Bassの18小節の2拍目、「ミ♮」の音が低くなる傾向有り。

・31小節はAlt以外はブレス禁止。

・34小節~42小節は永遠に悩みが続いているような表現をしたいのでノンブレスで。

・Bassの37小節の「ファ♯」の音、低くなりがちなので気を付ける。

・43小節~44小節の「et lux per-」は15~16小節と同じくアクセントを付けて強調。

・45小節のAlt、Ten、Bassは3拍の前でブレス。


2.Kyrie(p8~p13)

・メサイアにもあった十字架のテーマがこのモツレクにも出てきます。「Ky-ri-e-e-le~」はひとつひとつの音を切って、十字架の輪郭を明瞭にしてください。この十字架のテーマを受け持ったパートは大きめに歌ってください。

・51小節はノンブレスで。


3.Offertorium(p43~p50)音取り開始(13小節まで)

・この曲以降はモツレクの2部と言えます。この曲から弟子のジュスマイヤーがまとめているからです。(モーツァルトは前曲Lacrimosaを数小節書き残し亡くなっている)

・階名で音取りして言葉も付けてみました。

・13小節までやりました。次回は15小節~32小節まで音取りします。


【次回練習内容予定】2024年5月23日 アイセル1Fホール

①Introitus(p3~p7)復習

②Kyrie(p8~p13)復習

③Offertorium(p43~p50)音取り(15小節~32小節まで)

④時間があったらDies irae(p14~p21)音取り開始

 
 
 

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