2023.12.21練習ノート
- shizuokaverdi
- 2024年1月9日
- 読了時間: 3分
更新日:2024年1月17日
2023年度最後の練習は田川先生でした。来年はいよいよ公演の年、2024年を迎えます。
気を引き締めていきましょう!
本日の練習参加者はSop12名、Alt8名、Ten4名、Bass6名の合計30名でした。
田川先生からの練習報告を記載いたします。
田川先生ありがとうございました。
〈メサイア第48回練習〉
・ストレッチ
・息の練習(アジリア用も含めて)
・発声練習
1.And the glory
・アルトの出だしは、楽譜を見ずに、小屋敷先生(指揮者)を見る!それは各パートのテーマを担当した時も同じ。
・各パートのandのaの母音の響きについてお口の準備を早めにしておいて!
・各パートのテーマshallの語頭の子音もしっかり立てる!
・the Lord の『Lord』をもっと大切に意識して流してしまわずに歌う!
・バラバラに歌っていたところからtuttiになった時の一体感!もっと意識する!
・テンポ感をみんなで大縄跳びするようなつもりで、同じテンポ感を持つ!
・and all fleshのバトンをスムーズに受け渡す!
・for theの語頭fをしっかり発音のための呼気を忘れず!
2.Their sound is gone...
・リエゾンするところを徹底して共有しておく!
・Bからの各パート音程再確認の練習!
・音の高低に関わらず、お顔の響くポジションから声を離さず!
・高音がくる前から来ることを踏まえた中間、低音を歌っておくことで、高音で遅れないので、急に高音!とびっくりしないように準備しておく!
・高音には息のスピードとエネルギーが必要なので、出るかなぁ…と後ろ向きにならないようにしっかり前向きに声を出す!高速の合流くらいのアクセル感。
3.Let us…
1回目は朝までかかるかなぁ😂と思いましたが、
つまみ稽古しながら、数回練習していくうちに、どんどんテンポに乗れるようになり、Let usの掛け合いが良くなりました。
テーマが各パートで出た後の3声やtuttiになるところを意識的に揃える!
and casta wayのフレーズも高音から始まる時は、口蓋垂を持ち上げるようにあくびのお口でブレスして音程を捉え安定させる!練習もしました。
4.Since by man…
Graveを中心に練習しました。
和音が不安定なところがありましたので、音程自体をしっかりと再把握して、かかれている元の音よりも高い(上から)ところから音を取る!という練習をしました。
Allegroは上手でした(^o^)
全体を通して
・口からだけの声ではなく、体と繋がった息、声の出し方を練習しました。
・口蓋垂を持ち上げる練習をみんなでしました。高音を歌う際にも垂れがったまま食べるお口からだけ声が出ないように!
・母音が日常会話になってしまわず、お口の中にスペース(あくびのかみころしのような)を作って、発語!
・肩からの呼吸ではなく、深いお腹からの押し出しの体感練習!
・ロングトーンはとれたての大マグロがぴちぴち、ビクビクと動いてるみたいな躍動感でロングトーンをとらえる!
・パート全体で出る時にはブレスから揃えておく!
といった練習を致しました。
【次回練習内容予定】2024.1.11 アイセル大音楽室3F
【第1部】より
①No.7 And he shall purify (p35)
②No.9 O thou that tellest good tidings to Zion (p41)
【第2部】より
③No.44 Hallelujah (p171)
【第3部】より
④No.51 But thanks be to God (p199)
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