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2023.11.2練習ノート(No.9/12/26/28/51)

  • shizuokaverdi
  • 2023年11月12日
  • 読了時間: 3分

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 写真は11/1の山中湖の紅葉です。まだ下界は暖かかったですが、山中湖はきれいに色づいていました。本日の練習参加者はSop10名、Alt8名、Ten7名、Bass5名の合計30名でした。


〈メサイア第45回練習曲〉

合唱曲のナンバーを復習していきます。不得意な場所が無くなるよう、細かく丁寧に練習します。


【第1部】より

◆No.9 O thou that tellest good tidings to Zion (p41)

 No.9はp46のHから合唱が始まります。8分の6のリズム(強-弱-弱-中-弱-弱)に乗せて歌い、推進力が出てきて音楽が生き生きしてきます。大きな2拍子と思えばいいでしょう。アカペラで歌ってみましたが、音が下がる傾向があります。音程が悪いとヘンデルの作り上げた音楽から離れてしまいます。

あと、121小節他のThe glory「ダグローリー」の小節前にglを発音するのが男声はまだ出来ていません。

 134小節のAltはレガートで。ブツブツ切らないように。


◆No.12 For unto us a child is born (p55)

 まず各パートのメリスマの練習をしました。メリスマは音を抜いて歌ってみました。そのあと楽譜通りに歌うとうまくいったような気がします。メリスマ中に息がなくなったらすぐ音を休んで落ち着いてブレスしてください。コツは他の人とカンニングブレスが一緒にならない工夫をすることです。そしてメリスマをやってる最中に他のパートが入ってきたとき、縦がずれないように気を付けましょう。

 26小節からの付点のリズムは付点四分音符は長めに、16分音符は短めに。

33小節目からの「Wonderful、Counsellor」は「Won~」「Coun~」を長めによく響かせて「derful」と「sellor」は詰まり気味に。

 73小節アウフタクト(Bass)から、84小節までは特にアンサンブルが複雑で難しいですから、よく自分のパートの音を確認しておいてください。


◆No.26 All we like sheep have gone astray (p106)

 この曲のメリスマはNo.12よりは良かったような気がします。76小節のAdagioからは、自分が旋律を受け持っているのか、伴奏なのか注意して歌うように。最後にスクランブルで歌ってみましたが、楽しめる段階まで行っているでしょうか?


◆No.28 He trusted in God (p115)

 激しい音型で始まります。人々が口々にキリストを罵っている場面です。delight「ディライト」は子音 t をはっきり発音して短く切ってください。同時に歌うところが無く、それぞれのパートが独立して動いているので、縦が合いにくいです。声は荒々しく怒りに満ちたものですが、リズムの感覚は違う場所に置いて冷静に合わせます。him「ヒム」は舌を寝せて「ヘム」に近い発音で。結構練習してきたので良くなっています。ただ、まだ楽譜にかじりついている方がいます。聴衆を意識してください。


◆No.51 But thanks be to God (p199)

 聴衆に感謝を伝える使命のある曲です。長いメサイアの曲は終わりを迎えようとしています。慌てずに大河が海に流れつくような豊かさで歌えるといいと思います。男声の音が怪しい箇所があります。次回もこの曲はやります。


【次回練習内容予定】2023.11.16(木)アイセル大音楽室

※田川先生のご指導です。

【第1部】より

①No.9 O thou that tellest good tidings to Zion (p41)←音程が悪いのでもう一度

②No.17 Glory to God (p68)

【第2部】より

③No.33 Lift up your heads, O ye gates (p127)

④No.35 Let all the angels of God worship him (p134)

【第3部】より

⑤No.51 But thanks be to God (p199)←音程が怪しいのでもう一度



 
 
 

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