2022.2.16練習ノート(No.21/28/33)
- shizuokaverdi
- 2023年2月21日
- 読了時間: 3分
更新日:2023年6月24日

本日、皆さんにお配りした「えびなメサイアの会」の団員募集チラシですが、詳しくはこちらをご覧ください。https://ebinamessiah2021.wixsite.com/mysite ←(えびなメサイアホームページ)
第2回えびなメサイア公演日は、今年の12月9日に決まっています。場所は海老名市文化会館です。静ヴェルと全く同じことをやっているので、静岡の本番の前にメサイアのステージを体験してみてはいかがでしょうか?前日がゲネプロの予定です。本番だけというわけにはいかないので、複数回練習に参加してもらって、という形になると思います。皆さんの参加をお待ちしています。
本日の練習参加者はSop9名、Alt9名、Ten5名、Bass6名の合計29名でした。
〈メサイア第28回練習曲〉
【第1部】より
◆No.21 His yoke is easy,and his burthen is light(p86)
His yokeのHisの s は無声音っぽく、すぐに発音してyokeに勢いを付けます。yokeは「ヨーク」ではなく「ヨウク」。二重母音をはっきりと。楽譜上のダイナミック、fとpの差は、はっきり出しましょう。
Tenの9小節4拍目の「ラ」の音、音程注意。Bassの23小節4拍目「ミ♭」の音、高いので音程注意!Bassの33小節4拍目の「シ♭」の音が難しい。Bassの43小節4拍目の「ミ♭」の音、音程注意。
付点の付くメリスマは不安定になりがちですが、おなかの下に重心を下げて(丹田)支えを作り、身体を揺らさないようにして歌ってください。
lightの子音t「ツ」は、八分休符でハッキリと発音してください。
【第2部より】
◆No.28 He trusted in God(p115)
前回の練習でもやりましたが、今日はだいぶ良くなっていました。こうして身体になじんできたら、テンポをグッと上げていきたいです。とても激しい音型で始まりますが、群衆が口々にキリストを罵っている場面が表現されています。delight「ディライト」は子音 t をはっきり発音して短く切ってください。同時に歌うところが無く、それぞれのパートが独立して動いているので、縦が合いにくいです。声は荒々しく、選ぶ息も怒りに満ちたものですが、リズムの感覚は違う場所に置いておき、冷静に合わせます。(意識を身体から離して自分がちゃんと歌っているか客観的に観察するような気持ちで歌う)
◆No.33 Lift up your heads,O ye gates(p127)
heads「ヘッズ」、gates「ゲイツ」、up「アプ」などの子音を休符で合わせることで、音の開始がぴたりと合います。11小節の男声this King「ズィスキン」の読みは素早く!16小節の女声のmighy「マイティ」は付点を採用です。30小節のhostsは二重母音「ホウスツ」と読みます。この曲は縦に全員が一緒に動くことの多い曲なので、比較的アンサンブルしやすいですね。
【次回練習内容予定】2023年3月2日アイセルホール(1F)18:30~20:45
【第1部】より
①No.4 And the glory of the Lord(p11)
【第2部より】
②No.35 Let all the angels of God worship him(p134)
【第3部より】
③Since by man came death(p186)
♬予告♬
~3月12日のマリナートリハーサル室での集中練習の練習曲~
◎午前(静ヴェルメンバーのみ)
No.4、No.9、No.24、No.25、No.26、No.41
◎午後(体験レッスンメンバー参加)
No.12、No.17、No.22、No.39、No.44、No.53
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