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2022.12.1練習ノート(No.4/21/22/41/51)

  • shizuokaverdi
  • 2022年12月3日
  • 読了時間: 3分

更新日:2023年6月24日

 今日はSopの入団者がありました。嬉しいですね。静ヴェルは、音取りを1部2部3部と、ひと通り終えて現在1回目の折り返し地点に立っています。メンバーも増え、メサイア公演に向けて徐々に気運も高まってきているように感じます。

 本日の練習参加者はSop10名、Alt8名、Ten4名、Bass5名の合計25名でした。

 来年3月12日に再び静ヴェル公開集中練習を計画しています。それまでにもっとうまくなって新しい方々を迎えたいと思います。


〈メサイア第23回練習曲〉

【第1部】より

◆No.4 And the Glory of the Lord(p11)

 第1部からNo.4の復習をやりました。36小節~37小節は「ヘミオラ」です。2小節が大きな3拍子に聴こえるのが面白いですね。

 And the gloryのglの歌う位置を確認してください。gloryはoryを拍頭に持ってきます。子音のglはその前に言いますが、音の高さは次の小節oryの高さで歌ってください。

 3拍子のリズムである強→弱→弱に乗せて歌うこと。ほとんどが強拍のところに重要な言葉が来ています。

 104小節のBassの最初の音がいつも取りにくそうです。102小節のAltの音と同じです。

 最後のspokenは「スポウケン」と発音します。それからand の「」の発音をお忘れなく!


◆No.21 His yoke is easy, and his burthen is light(p86)

 この曲は前回もやりましたが、難しいのでもう一度練習しました。

his yokeとis lightのhis、isですが、すぐにsを言ってyoke、lightに勢いを付けます。付点のあるメリスマの歌い方に注意してください。is lightは「イズ ライツ」と発音します。メサイアの中ではとても難しい部類の曲なので繰り返し練習が必要と感じます。2回にわたって音取りをしてきたので、各パート音の迷いは無くなってきたように思います。


【第2部より】

◆No.41 Let us break their bonds asunder(p161)

 この曲の歌い方のコツは、例えばLet us break their bonds asunder, let us, let us break の赤い文字のところ以外(裏拍)は抜いて歌うということです。こうするとどんなに速いテンポでも歌えます。sunder とfrom usのder, usは弱拍なので軽く抜いてください。

and cast awayの「」の発音をお忘れなく。


◆No.22 Behold the Lamb of God(p91)

 音をブツブツ切らないように、途切れない息を声帯に送り続けてください。リズムはオーケストラが刻みますので、皆さんはレガートで歌います。

 最初のBeholdは「ビホウルド」と発音。「ウ」が重要です。

 16分音符か8分音符かを選ぶ箇所をもう一度確認しました。はっきり決まっていますので、迷わないように楽譜にしっかり記入しておきましょう。

 worldの語尾の「ルド」をしっかり発音!

 Ten⇒23小節~27小節まで音があやしいです。要注意!

 28小節の1拍目と2拍目の間はノンブレスです。


【第3部より】

◆No.51 But thanks be to God(p199)

この曲は、次回もう一度じっくりやります。


【次回練習内容予定】2022年12月15日アイセル大音楽室18:30~20:45

【第1部】より

①No.7 And he shall purify(p35)

【第2部より】

②No.22 Behold the Lamb of God(p91)復習

③No.24 Surely he hath borne our griefs(p98)

【第3部より】

④No.51 But thanks be to God(p199)復習


(写真は、ちょっと前ですが、11月9日の河口湖の紅葉です。)


 
 
 

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