2021.12.16第5回練習ノート(No.9/7/22/53)
- shizuokaverdi
- 2021年12月25日
- 読了時間: 2分
更新日:2022年10月9日

2021年最後の練習日でした。
今年はコロナ禍で、これまでに経験したことのないような出来事が多く起こった年でした。
そんな中で迎えた静ヴェルのミサ・ソレムニスの本番は無観客だったとは言え、忘れられないものとなりました。
世の中は、クリスマスシーズンを迎えていますが、昨年よりは華やいだ雰囲気を感じます。コロナも落ち着いて来年は穏やかな1年になるといいですね。
〈メサイア第5回練習曲〉
【第1部】
◆No.9 O thou that tellest good tidings to Zion (p41)
復習をしました。この曲は、「シオンによい知らせを伝える者よ、高い山に登れ」とマリアの受胎の喜びがエルサレムにもたらされる喜びを歌います。110小節目のバスの以前変えた言葉は楽譜通りに戻しましたので修正よろしくお願いします。121小節目、131小節目などのgloriaの「gl」は半拍前に出します。その際「gl」の音程は次の小節の高さです。129小節目のバスは前の小節と同じ音ではなく、「ソ」です。注意!137小節~138小節の最後の2小節はクレッシェンドです。この曲はだいぶ慣れてきましたね。
◆No.7 And he shall purify (p35)
新曲
第1部の新曲です。メサイアの難関であるメリスマが遂に登場しました。メリスマは最初、誰もが手こずります。本日は25小節目1拍目まで練習。残りは冬休みにコードパーフェクトで練習してみてください。強拍の位置が1拍目と3拍目だということをしっかり把握して歌いましょう。タイで繋がれている音符は強拍がずれます。テノールの12〜14小節目などです。40小節目のアルトは「レ」ではなく「ド」です。あとメリスマを歌うときは、絶対に身体を動かさないこと。身体を動かしてリズムを取ると正確に歌えません。
【第2部】
◆No.22 Behold the Lamb of God (p91)
復習をしました。最初のBeholdの音の跳躍は繋がって聞こえるようにしっかり支えて歌います。28小節目、wayの後のノンブレスで。worldのld「ルド」、thatの終わりのt「トッ」をしっかり言います。17小節4拍目からmp、21小節4拍目からはpです。27小節1拍目裏から曲の最後まで f です。
【第3部】
◆No.53 Worthy is the lamb that was slain (p225)
アーメンコーラス109小節以降の音の確認をしました。アーメンコーラスの音はよく出来ていました。時間があったので、前半の言葉の確認をしました。
[次回練習内容予定]2022年1月6日アイセル大音楽室18:30~20:45
【第1部】
①No.7 And he shall purify (p35)
【第2部】
②No.24 Surely he hath borne our griefs (p98)新曲
【第3部】
③No.53 Worthy is the lamb that was slain (p225)
前半。アーメンコーラスの前まで
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